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囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
将棋、チェスと並ぶ、究極の思考ゲームとも言われます。
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ドンジャラも麻雀の基礎ルールの説明には有用ですね。
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当サイトに、お越しいただいて有難うございます。
一局の碁をお楽しみください。
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オススメするネット囲碁対局場3選
ここによると、
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これらを鑑みると、
3:幽玄の間
2:KGS
1:パンダネット
だそうです。
推薦者のブログ
幽玄の間の口コミ
幽玄の間サイト
KGSの口コミ
KGS
パンダネット
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
碁
囲碁
ゲーム
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
アルピコ交通上高地線
上高地線
北アルプスを望みながら走る上高地線の3000系
北アルプスを望みながら走る
上高地線の3000系(2008年2月)
概要
起終点 起点:松本駅
終点:新島々駅
駅数 14駅
運営
開業 1921年10月2日
所有者 アルピコ交通
使用車両 アルピコ交通#車両を参照
路線諸元
路線総延長 14.4 km (8.9 mi)
軌間 1,067 mm (3 ft 6 in)
電化 直流1,500 V 架空電車線方式
運行速度 最高50 km/h (31 mph)
テンプレートを表示
[隠す]停車場・施設・接続路線
凡例
uexKBHFe
浅間線
ABZq+l BHFq STRq
篠ノ井線 / 大糸線
KBHFl STRlg
0.0 松本駅
BHF
0.4 西松本駅
WBRÜCKE
田川
BHF
1.1 渚駅
WBRÜCKE
奈良井川
BHF
1.9 信濃荒井駅
BHF
2.6 大庭駅
SKRZ-Au
長野自動車道
BHF
4.4 下新駅
BHF
5.4 北新・松本大学前駅
BHF
6.2 新村駅
BHF
7.6 三溝駅
BHF
8.6 森口駅
BHF
9.5 下島駅
BHF
11.1 波田駅
BHF
12.7 渕東駅
KBHFxe
14.4 新島々駅
exKBHFe
15.7 島々駅 1985年廃止
上高地線(かみこうちせん)は、長野県松本市の松本駅から同市の新島々駅までを結ぶアルピコ交通の鉄道路線である。
目次 [非表示]
1 概要
2 路線データ
3 運行形態
4 利用状況
4.1 輸送実績
4.2 収入実績
4.3 営業成績
5 施設
5.1 電路設備
5.2 保安設備
5.3 踏切
6 歴史
7 駅一覧
7.1 営業中の区間
7.2 廃止区間
8 運賃
9 イメージキャラクター
10 上高地線が登場する作品
11 脚注
12 参考文献
13 関連項目
概要[編集]
松本市西郊を走り、沿線の通勤・通学および上高地などへの観光の足となっている。終点の新島々駅にはバスターミナルが設けられ、上高地・乗鞍方面などへのバスが発着し観光客や登山者の拠点となっている。
1921年(大正10年)、筑摩鉄道により「島々線」として松本駅から新村駅まで開業。翌1922年(大正11年)、島々駅まで延伸し、社名を筑摩電気鉄道に変更。1932年(昭和7年)には社名を松本電気鉄道に変更し、「松本電鉄島々線」と呼ばれた。1955年(昭和30年)より島々線を「上高地線」と改めたが、その後も長らく島々線の名称も使われた。1983年(昭和58年)の台風10号による土砂崩れで線路が埋まり、新島々駅 - 島々駅間が廃止された。2010年(平成22年)3月30日に東筑摩郡波田町が松本市に編入され、以後全線が松本市内を走る路線となった。
乗客減少が続き予断を許さない経営状態が続いていたが、2007年(平成19年)12月、松本電気鉄道が属するアルピコグループが債務超過に陥り経営破綻。松本電気鉄道についても上高地線の設備更新費用の捻出が困難となり、単独での事業継続を断念した。2008年(平成20年)以降アルピコグループの経営再建が行われ、鉄道事業については継続を表明。松本電気鉄道の経営体制の見直しが図られ、2011年(平成23年)4月1日、松本電気鉄道がグループ内の川中島バス・諏訪バスの2社を吸収合併する形で鉄道・路線バス事業を統合し、社名を「アルピコ交通株式会社」に変更した。アルピコ交通への社名変更後も引き続き「松本電鉄上高地線」の名称が併用されており、アルピコ交通自体が「松本電鉄上高地線」と公称[1]しているほか、駅案内表示・駅や車内での案内放送等も「アルピコ交通」の社名は使わずに大半が従来通りの「松本電鉄線」「松本電鉄上高地線」の名称を用いている。路線維持のため行政からの支援を受けており[2]、また地域住民団体等による存続運動も行われている。
路線データ[編集]
路線距離(営業キロ):14.4km
軌間:1067mm
駅数:14駅(起終点駅含む)
複線区間:なし(全線単線)
電化区間:全線(直流1500V)
閉塞方式:自動閉塞式
運行形態[編集]
車両については「アルピコ交通#車両」を参照
おおむね30 - 40分間隔で運転されている。定期列車は全列車が松本 - 新島々間の運転で区間運転列車の設定はないが、松本大学で大学入試センター試験が実施される日に試験終了後に合わせて臨時列車として2013年に新村 - 松本間、2015年に北新・松本大学前 - 松本間の区間列車が運行されたことがある[3][4]。夏季にはJRの「ムーンライト信州」などの夜行列車に接続して早朝に臨時ノンストップ列車が運転されることがある。
ワンマン運転を実施しており、駅員のいない駅で乗降する場合は列車内で整理券をとり、運賃箱に運賃を投入する。乗車方法がJR等のワンマン列車と異なり、1, 2両目の中央ドアからの乗車となっている。そのため、無人駅での2両目のドアカットは行われない。
制限速度は、松本 - 渚間ではカーブが多く駅間隔が短いため40km/hで、渚 - 新島々間ではカーブが少なく駅間隔が長いため50km/hで走行している。
アルピコ交通3000系電車。松本駅7番線ホームの上高地線専用ホームで。2005年9月17日撮影
松本駅の7番線プラットホームに停車中の上高地線電車。駅東西通路完成で、線路上部を覆われている。冬期間の松本駅での出発待機中は乗るごとに乗客自身が扉を開閉するので、この画像でも扉は閉まっている。12年3月21日撮影
利用状況[編集]
輸送実績[編集]
上高地線の近年の輸送実績を下表に記す。輸送量は1991年(平成3年)以降減少している。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
[隠す]年度別輸送実績(上高地線)
年度 輸送実績(乗車人員):万人/年度 輸送密度
人/1日 特記事項
通勤定期 通学定期 定期外 合計
1975年(昭和50年) 61.6 72.4 125.4 259.4 3,534
1976年(昭和51年) 60.1 75.8 115.0 250.9 3,337
1977年(昭和52年) 55.0 83.2 113.3 251.6 3,365
1978年(昭和53年) 53.6 90.3 118.2 262.2 3,446
1979年(昭和54年) 48.6 88.6 108.4 245.8 3,133
1980年(昭和55年) 51.3 91.2 105.1 247.8 3,125
1981年(昭和56年) 48.2 86.2 96.9 231.4 2,893
1982年(昭和57年) 47.7 80.7 89.5 217.9 2,712
1983年(昭和58年) 43.4 68.7 84.4 196.6 2,548 新島々 - 島々間が台風による土砂災害で不通・休止
1984年(昭和59年) 41.6 70.4 81.4 193.5 2,576 休止中の新島々 - 島々間が廃止
1985年(昭和60年) 38.1 68.1 79.5 185.7 2,664
1986年(昭和61年) 36.7 67.5 77.5 181.7 2,698 架線電圧を1500Vに昇圧 ワンマン運転開始
1987年(昭和62年) 33.9 66.7 72.8 173.4 2,557
1988年(昭和63年) 31.3 71.2 71.0 173.5 2,549
1989年(平成元年) 31.9 71.0 72.0 174.9 2,586
1990年(平成2年) 33.6 74.4 74.7 182.7 2,740
1991年(平成3年) 31.8 74.5 77.7 184.0 2,815
1992年(平成4年) 28.6 76.0 78.4 183.0 2,828
1993年(平成5年) 26.4 76.2 77.0 179.6 2,769
1994年(平成6年) 23.7 76.4 75.7 175.8 2,720
1995年(平成7年) 23.5 76.8 72.5 172.8 2,669
1996年(平成8年) 23.2 74.6 73.8 171.6 2,678
1997年(平成9年) 22.0 71.7 72.2 165.9 2,555
1998年(平成10年) 21.4 73.1 67.2 161.7 2,428
1999年(平成11年) 19.7 72.9 65.3 157.9 2,364
2000年(平成12年) 18.4 70.5 64.3 153.2 2,328
2001年(平成13年) 17.0 67.7 61.9 146.6 2,217 北新駅を北新・松本大学前駅に改称
2002年(平成14年) 15.4 65.7 61.4 142.5 2,159
2003年(平成15年) 14.8 65.2 58.9 138.9 2,099
2004年(平成16年) 13.9 59.7 56.1 129.7 1,935
2005年(平成17年) 14.7 64.9 54.7 134.3 1,979
2006年(平成18年) 14.6 64.2 52.6 131.4 1,918
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋
収入実績[編集]
上高地線の近年の収入実績を下表に記す。旅客運賃収入は1992年(平成4年)以降減少している。運輸雑収については年度による変動が大きい。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
[隠す]年度別収入実績(上高地線)
年度 旅客運賃収入:千円/年度 運輸雑収
千円/年度 総合計
千円/年度
通勤定期 通学定期 定期外 手小荷物 合計
1975年(昭和50年) 81,663 ←←←← 193,238 4,125 279,026 3,550 282,576
1976年(昭和51年) 92,696 ←←←← 194,422 3,906 291,024 5,073 297,041
1977年(昭和52年) 106,531 ←←←← 221,768 5,243 333,542 6,509 340,053
1978年(昭和53年) 117,685 ←←←← 244,545 5,859 368,089 5,909 373,999
1979年(昭和54年) 121,846 ←←←← 244,835 5,576 372,258 6,018 378,279
1980年(昭和55年) 136,886 ←←←← 248,739 4,997 390,622 6,523 397,146
1981年(昭和56年) 146,206 ←←←← 253,898 3,034 403,138 6,140 409,279
1982年(昭和57年) 147,269 ←←←← 245,067 2,674 395,010 7,620 402,629
1983年(昭和58年) 149,114 ←←←← 253,565 2,232 404,911 5,383 410,294
1984年(昭和59年) 153,200 ←←←← 251,314 176 404,690 5,706 410,396
1985年(昭和60年) 153,525 ←←←← 257,073 94 410,692 6,781 417,473
1986年(昭和61年) 152,344 ←←←← 263,280 38 415,662 7,826 423,488
1987年(昭和62年) 72,590 79,956 261,126 0 413,672 6,728 420,400
1988年(昭和63年) 69,969 87,679 259,690 0 417,338 6,864 424,202
1989年(平成元年) 73,522 92,452 273,473 0 439,447 5,390 444,837
1990年(平成2年) 81,213 103,175 303,866 0 488,254 5,685 493,939
1991年(平成3年) 79,060 110,606 325,887 0 515,553 6,041 521,594
1992年(平成4年) 70,306 114,130 332,285 0 516,721 5,294 522,015
1993年(平成5年) 62,732 113,840 312,863 0 489,435 4,332 493,767
1994年(平成6年) 56,815 111,672 311,261 0 479,748 4,839 484,587
1995年(平成7年) 57,508 112,144 299,179 0 468,831 4,804 473,635
1996年(平成8年) 56,498 109,030 308,227 0 473,755 7,126 480,881
1997年(平成9年) 53,839 101,994 295,216 0 451,049 5,126 456,175
1998年(平成10年) 52,970 102,614 266,676 0 422,260 4,864 427,124
1999年(平成11年) 48,158 102,745 258,093 0 408,996 5,798 414,794
2000年(平成12年) 44,579 102,305 254,303 0 401,187 6,638 407,825
2001年(平成13年) 40,648 96,443 246,391 0 383,482 3,641 387,123
2002年(平成14年) 37,036 92,851 242,441 0 372,328 3,214 375,542
2003年(平成15年) 36,779 96,899 243,306 0 376,984 2,403 379,387
2004年(平成16年) 33,809 89,279 225,694 0 348,781 2,231 351,012
2005年(平成17年) 33,645 90,832 210,645 0 335,122 2,370 337,492
2006年(平成18年) 32,253 88,904 201,884 0 323,041 3,534 326,575
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋
営業成績[編集]
上高地線の近年の営業成績を下表に記す。 表中、収入の単位は千円。数値は年度での値。表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
年 度 営業収益
千円/年度 営業経費:千円/年度 営業損益
千円/年度 営業係数
人件費 修繕費 経 費 諸 税 減価償却費 一般管理費 合 計
2006年(平成18年) 326,575 133,100 12,834 88,398 5,721 56,017 23,375 319,445 7,130 97.8
2007年(平成19年)
2008年(平成20年)
鉄道統計年報(国土交通省鉄道局監修)より抜粋
施設[編集]
電路設備[編集]
架線はシンプルカテナリー方式を用いている。架線柱は木柱だが、コンクリート柱化工事が進行中である。一部には架線支持具としてJR等にあるような可動ブラケットが採用されている。
保安設備[編集]
全線でATSを使用している。またCTC(京三製作所製:RCH6型)が導入され、各行き違い駅の信号制御が集中して行われている。各列車行き違い駅等には連動装置が設置されている。
常置信号機は、閉塞信号機には全区間において2位式(緑・赤)が採用され、そのほか場内信号機・出発信号機・入換信号機などが設けられている。なお、松本駅の出発信号機は電車が完全にホームから出発しなければ赤にならず、停車中は緑を現示する。
踏切[編集]
駅構内踏切を含め、53箇所の踏切がある。信濃荒井駅・新村駅・森口駅・波田駅では、駅構内に警報機があるが、遮断桿がない。なお森口駅は2013年頃まで警報機すらなかった。
上高地線の踏切警報機は今では貴重になった機械的に音を発生させる電鐘式のものがみられる。警報音発生器(JRにあるような電子音)で鳴らしている箇所もあるが、前者の電鐘踏切は北新・松本大学前駅付近(北新踏切)の1箇所に残っている。電鐘の音は各電鐘踏切によって音が高かったり低かったりと様々である。また上高地線の電鐘式踏切の特徴は、すべての電鐘式踏切の電鐘の上に雪害対策や上方への音の拡散を防ぐのための傘(皿という人もいる)が乗っていることである。しかし最近では下新駅付近の踏切などでは黄色いスピーカーが取り付けられて、電鐘から電子音に変更され(同時に電鐘の上の傘は撤去)、上高地線の電鐘式踏切も消滅傾向にあるが、電鐘は電子音になっても何らかの理由で外されず取り付けられたままである。
歴史[編集]
かつては飛騨高山への壮大な構想があったが鉄路は島々まで、以降は実現していない。
1915年(大正4年) 安筑軽便鉄道が、松本 - 稲核間の鉄道敷設免許を出願するも却下される(この1915年の出願、1918年の出願、1919年7月の出願・12月認可は、いずれも上條信を中心とする出資者が発起したものであった)[5]。
1918年(大正7年) 安曇鉄道が、松本 - 稲核間の鉄道敷設免許を出願するも却下される[6]。
1919年(大正8年)12月5日 筑摩鉄道、松本 - 龍島間19kmの免許認可を受ける[7]。
1921年(大正10年)1月 松本 - 森口を第一期線、森口 - 龍島を第二期線として着工。
1921年(大正10年)10月2日 島々線 松本 - 新村間6.2kmが開業[8]。
1922年(大正11年)5月3日 新村 - 波多(現在の波田)間4.9kmが開業[9]。西松本(現在の渚)駅開業[10][11][12]。
1922年(大正11年)9月26日 波多 - 島々間4.6kmが開業[13]。
1924年(大正13年)2月20日 渕東駅開業[10][14]。
1924年(大正13年)8月26日 赤松(現在の新島々)駅開業[10]。
1927年(昭和2年)5月1日 西松本駅開業。これまでの西松本駅を渚駅に改称[10]。
1929年(昭和4年)12月16日 島々 - 龍島間の免許失効[15]。
1955年(昭和30年)4月1日 島々線を上高地線に改称。
1956年(昭和31年)5月1日 波多駅を波田駅に改称。
1957年(昭和32年)11月1日 架線電圧を600Vから750Vに昇圧。
1962年(昭和37年)1月 西松本駅と渚駅の間に上高地線初めての立体交差が、国道19号バイパス(現在は正規の国道)との交差部分に大規模な土盛りで完成した[16]。
1966年(昭和41年)10月1日 赤松駅を新島々駅に改称。新島々駅にバスターミナル新設。島々駅は無人駅に。
1967年(昭和42年)7月15日 名古屋駅始発の国鉄急行列車「こまくさ号」(気動車)が新島々駅まで直通乗り入れ開始(1973年に廃止)。
1973年(昭和48年)12月1日 貨物営業廃止。
1983年(昭和58年)9月28日 新島々 - 島々間が台風10号による土砂災害で不通となり休止に。
1985年(昭和60年)1月1日 休止中の新島々 - 島々間が廃止。
1986年(昭和61年)12月24日 架線電圧を1500Vに昇圧。ワンマン運転開始。
1999年(平成11年)10月25日 ATS設置[17]。
2002年(平成14年)2月2日 北新駅を北新・松本大学前駅に改称(松本大学開校のため)。
駅一覧[編集]
営業中の区間[編集]
全駅長野県松本市に所在。
駅名 駅間キロ 営業キロ 接続路線
松本駅 - 0.0 東日本旅客鉄道:篠ノ井線・大糸線
松本電気鉄道浅間線 - 1964年4月1日廃止
西松本駅 0.4 0.4
渚駅 0.7 1.1
信濃荒井駅 0.8 1.9
大庭駅 0.7 2.6
下新駅 1.8 4.4
北新・松本大学前駅 1.0 5.4
新村駅 0.8 6.2
三溝駅 1.4 7.6
森口駅 1.0 8.6
下島駅 0.9 9.5
波田駅 1.6 11.1
渕東駅 1.6 12.7
新島々駅 1.7 14.4 乗鞍高原・白骨温泉・上高地方面行き路線バス
交換可能駅:信濃荒井駅、新村駅、森口駅、波田駅、新島々駅
有人駅(駅員配置駅):松本駅、新村駅(毎日7:20 - 15:50営業)、波田駅、新島々駅[18]
委託駅(すべて平日のみ営業):下新駅(7:20 - 9:50営業)、北新・松本大学前駅(7:20 - 20:00営業)、森口駅(7:20 - 16:20営業)[18]
無人駅:西松本駅、渚駅、信濃荒井駅、三溝駅、下島駅、渕東駅
廃止区間[編集]
この区間は、全駅とも廃止当時長野県東筑摩郡波田町に所在。
駅名 駅間キロ 松本からの
営業キロ 接続路線
新島々駅 - 14.4 上記参照
島々駅 1.3 15.7
運賃[編集]
大人普通旅客運賃(小児半額・10円未満切り上げ) - 2014年4月1日改定[19][20]。
距離 (km) 運賃(円)
- 3.0 170
3.1 - 4.0 190
4.1 - 5.0 250
5.1 - 6.0 310
6.1 - 7.0 360
7.1 - 8.0 400
8.1 - 9.0 450
9.1 - 10.0 490
10.1 - 11.0 540
11.1 - 12.0 580
12.1 - 13.0 620
13.1 - 14.0 660
14.1 - 14.4 700
イメージキャラクター[編集]
渕東なぎさ(えんどう なぎさ) - 当線新村駅勤務、身長152cmの19歳との設定。2013年3月20日よりイラストがラッピングされた「なぎさTRAIN」が運行されている。また、新田恵海によるキャラクターボイスCDやその他グッズも発売された[21]。また、SHIROBAKOアニメの第24話でもラッピング列車の登場シーンがあり、EDスタッフロールでも「アルピコ交通」名義で取材協力のクレジットされている。
上高地線が登場する作品[編集]
テレビドラマ「あの日の僕をさがして」(TBS系、1992年4月17日 - 6月26日) - 電車内や駅でロケが行われた。なおドラマの舞台設定は穂高町であり、実際の上高地線沿線ではない。
テレビドラマ「白線流し」(フジテレビ系、1996年)
脚注[編集]
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^ 松本電鉄(鉄道線)上高地線メニューアルピコ交通株式会社ホームページ
^ 長野電鉄屋代線、きょう90年の歴史に幕 補助金頼み限界「松本市も「鉄道は公共サービスに近く、行政が腹をくくって支援する」(市交通政策課課長補佐)構え」とある。2012年3月31日 日本経済新聞
^ 【上高地線電車】 大学入試センター試験に伴う臨時列車運行について
^ 【大学入試センター試験】長野・松本・諏訪試験場 電車・バスの運行についてお知らせ
^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄22 長野電鉄/上田電鉄/しなの鉄道/アルピコ交通』朝日新聞出版、2011年8月、28ページ
^ 『歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄22』28ページ
^ 「鉄道免許状下付」『官報』1919年12月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1921年10月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1922年5月6日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ a b c d 今尾恵介監修『日本鉄道旅行地図 6号 北信越』新潮社、2008年、p.39
^ 『大正11年 長野県統計書 第1編』(国立国会図書館デジタルコレクションより)を見ると、西松本が現在の渚駅の位置である松本から56チェーン(≒1.1km)の位置にあり、また波多-島々間に途中駅がない。
^ 「地方鉄道停留所設置」『官報』1922年5月9日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「地方鉄道運輸開始」『官報』1922年9月29日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「地方鉄道駅設置」『官報』1924年2月28日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 「鉄道起業廃止許可」『官報』1929年12月19日(国立国会図書館デジタルコレクション)
^ 松本電気鉄道株式会社社史編集委員会『曙光-80年の歩み』松本電気鉄道株式会社、2000年3月、183ページ
^ “13年ぶり車両一新”. 日経産業新聞 (東京都: 日本経済新聞社): p. 19. (1999年10月25日)
^ a b 営業時間は、松本電気鉄道発行 2009年12月16日改正時刻表による。
^ 消費税率引上げに伴う改定運賃について - アルピコ交通、2014年1月8日閲覧
^ 【上高地線電車】消費税率引き上げに伴う鉄道旅客運賃の変更認可申請について - アルピコ交通、2014年1月10日(2014年4月8日閲覧)
^ 上高地線「渕東なぎさ」に声 長野出身の声優新田さん起用 - 信濃毎日新聞「信毎おでかけガイド」、2013年10月4日
参考文献[編集]
松本電鉄年史編纂委員会『50年のあゆみ』松本電気鉄道株式会社、1970年4月(1991年3月増刷)
松本電気鉄道株式会社社史編集委員会『曙光-80年の歩み』松本電気鉄道株式会社、2000年3月25日
関連項目[編集]
日本の鉄道路線一覧
カテゴリ: 長野県の交通中部地方の鉄道路線アルピコ交通部分廃止路線