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囲碁は、陣地を囲むゲームです。
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
碁
囲碁
ゲーム
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
富谷市
とみやし
富谷市
Tomiya Miyagi.JPG
左:大亀山森林公園
上から:シンフォニータワーから七ツ森を望む
内ヶ崎酒蔵(元:本陣)
亀杉
Flag of Tomiya Miyagi.JPG
Symbol of Tomiya Miyagi.svg
富谷市旗 富谷市章
1966年(昭和41年)8月1日制定
国 日本の旗 日本
地方 東北地方
都道府県 宮城県
団体コード 04216-1
法人番号 1000020042161
面積 49.18km2
総人口 51,879人
(推計人口、2017年7月1日)
人口密度 1,050人/km2
隣接自治体 仙台市、
黒川郡大和町、宮城郡利府町
市の木 マツ
市の花 キク
富谷市役所
市長 [編集]若生裕俊
所在地 〒981-3392
宮城県富谷市富谷坂松田30番地
富谷市役所
外部リンク 富谷市
Tomiya in Miyagi Prefecture Ja.svg
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富谷市(とみやし)は、宮城県中部にある人口約5万人の市。2016年(平成28年)10月10日の市制施行以前は黒川郡に属し、1970年代から仙台市の北側郊外のベッドタウンとして発展している。
市内北部に、奥州街道・富谷宿からの中心部、低地の農業地帯(2015年農家数は241戸[1])が広がる。また、西部を縦断する国道4号沿いを中心に郊外ショッピングセンターやロードサイド店舗、工場・流通企業が集積し、南西部にかけての丘陵地帯にニュータウンが広がる。
目次 [非表示]
1 概要
2 地理
2.1 山岳
2.2 河川
2.3 隣接している自治体・行政区
2.4 市制施行に伴う住所表示の変更
3 歴史
3.1 地名の由来
4 行政
5 産業・経済
5.1 産業人口構成比
5.2 工業団地
5.3 企業
5.4 名産品・特産品
6 人口
6.1 健康
7 教育・文化
7.1 学校一覧
7.1.1 高等学校
7.1.2 中学校
7.1.3 小学校
7.1.4 閉校した学校
7.1.5 特別支援学校
7.1.6 幼稚園・保育所
8 公共施設
8.1 警察
8.2 消防
9 金融機関
9.1 銀行
9.2 信用金庫・信用組合・農業協同組合
9.3 郵便局
9.4 各地区の公民館
9.5 その他の施設
10 交通
10.1 鉄道
10.2 バス
10.3 道路
11 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
11.1 祭り
11.2 イベント
12 住宅地開発
13 出身有名人
14 電話番号
15 脚注
15.1 注釈
15.2 出典
16 関連項目
17 外部リンク
概要[編集]
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市境の内、南辺を仙台市と、東辺の一部を宮城郡利府町と共有し、それ以外の東・北・西を黒川郡大和町に囲まれる(黒川郡#沿革参照)。仙台との境は旧宮城郡と黒川郡を分ける分水嶺となっており、市内を流れる河川は全て北流して大和町の吉田川へと流れ込む。市内は、富谷丘陵と、複数の吉田川支流がつくり出す河川沿いの細長い谷底平野で構成される。
江戸時代初期に、西川(吉田川支流)の右岸(南岸)の奥州街道沿いに富谷宿(地図)が設置された。この宿場は「富谷新町」「富谷新町宿」とも呼ばれた。現在、市役所など公共施設が集中する市の中心部は旧「富谷新町」の北側、西川(吉田川支流)の左岸(北岸)に広がっており、旧宿場も含めて「しんまち地区」と呼ばれている。
本市は、仙台市都心部を中心とした超広域商圏の「青葉商圏」、あるいは、泉中央副都心を中心とした「泉商圏」に含まれているが、泉区内から続く国道4号(奥州街道、陸羽街道)沿いのロードサイド店舗開発が市内にも及び、イオンモール富谷、コストコ富谷倉庫店などの大規模商業施設の開発が行われて、隣接地域からの集客力が大きく増している。
2005年国勢調査と比較した2010年国勢調査の宮城県市町村人口増減率。富谷町(当時)のみが10%を超える増加率を示した。
増加
10.0 % 以上
7.5 - 9.99 %
5.0 - 7.49 %
2.5 - 4.99 %
0.0 - 2.49 %
減少
0.0 - 2.5 %
2.5 - 5.0 %
5.0 - 7.5 %
7.5 - 10.0 %
10.0 % 以上
本市は、仙台のベッドタウンとして人口増を実現してきた。新興住宅地は1971年(昭和46年)の東向陽台を皮切りに、国道4号沿いの丘陵地に次々造られ、その面積は町の総面積の18%を占める。また、新興住宅地の人口は、全町民の9割以上を占める(#住宅地開発参照)。1991年(平成3年)の将監トンネルの開通[2]、および、1992年(平成4年)の仙台市営地下鉄南北線・泉中央駅開業とバスターミナル設置で仙台市都心部までの所要時間が大幅に短縮したため、バブル崩壊後の失われた10年においても人口増は衰えず、地価も上昇し続けた。地価は1999年(平成11年)頃をピークに低下し始めたが、その分、安くマイホームが得られる魅力と、トヨタ自動車東日本を初めとする大松沢丘陵やその周辺の工場集積地(黒川郡大和町・大衡村)への通勤に便利な立地であるため、失われた20年と言われる現在でも人口増加が続いている。
平成の大合併期には仙台市との合併、黒川郡内での合併、単独町制などの選択肢が議会で議論された[3]が、本市は2013年(平成25年)には推計人口で単独市制人口要件の5万人に達すると予測されたため、単独町制を維持して市制を施行する道を選択した[4][5]。単独市制人口要件は法定人口を根拠とするため、2015年(平成27年)国勢調査後の2016年(平成28年)4月に市制施行を目指すと町長が町議会で表明[5]し、2009年(平成21年)12月には「市制検討プロジェクトチーム」を発足させた。住民基本台帳人口では2012年(平成24年)12月25日[6]、推計人口では2013年(平成25年)8月1日[7]に5万人を突破し、2015年(平成27年)国勢調査でも5万人以上となったため、2016年(平成28年)10月10日付で単独市制を施行して、宮城県下14番目の市となった[8]。
地理[編集]
山岳[編集]
鍋山(標高131m) - 大亀山(標高118m)
河川[編集]
沼田川 - 明石川 - 宮床川 - 西川 - 竹林川
隣接している自治体・行政区[編集]
仙台市(泉区、宮城野区)
黒川郡:大和町
宮城郡:利府町
市制施行に伴う住所表示の変更[編集]
原則は、「黒川郡富谷町」が「富谷市」に変わっただけだが、以降の部分は次のように変更された[9][10]。
小字がない住所は変更なし。
小字があった住所は、以下の例外を除き、「字」をとって、大字と統合。
旧富谷町富谷のうち
富谷字町 → 富谷新町
富谷字町北裏 → 富谷北裏
富谷字町南裏 → 富谷南裏
いずれの住所も郵便番号に変更はない。
歴史[編集]
富谷宿の元・本陣
ウィキソースに富谷町を富谷市とする件の原文があります。
伊達政宗の御鷹場があったといわれる。また、可愛がっていた鷹が鷹狩中に死んでしまったために、甕(かめ)に入れて丁重に埋葬したという言い伝えのある『甕杉』も存在している。(地元では「亀杉」と云われる。鷹乃杜地域内)
江戸時代には、奥州街道の宿場として栄えた。
800年代 大亀山に大亀大明神(現・鹿嶋天足別神社)が鎮座する。
1618年 (元和4年)吉岡黒川氏の家老を退いていた内ヶ崎筑後が、伊達政宗に宿場の開設を命ぜられ、富谷宿が誕生した。
1620年(元和6年) - 内ヶ崎筑後改め織部が検断と本陣を仰せつかる。
1661年(寛文元年) - 仙台藩主から酒の醸造を許され、現役の酒蔵としては宮城県最古の内ヶ崎酒造店が創業。
1736年(享保21年) - 千坂半左衛門が志戸田などに水利を開く農業用水路の土木工事に着工。
1786年(天明6年)頃 - 志戸田用水隧道完工 通水開始。160町歩(160ha)の水田が良田になった。
1889年(明治22年)4月1日 - 富谷村・一関村・二関村・三関村・明石村・石積村・今泉村・大亀村・大童村・穀田村・志戸田村・西成田村をもって、町村制による富谷村成立。
1891年(明治24年) - 内ヶ崎家の好意により、しんまち地区の丘陵に本格的な公園・富ヶ岡公園が開設された。
1904年(明治37年) - 灯明から出火して鹿嶋天足別神社が全焼。
1912年(大正元年) - 電話が初めて設置された(富谷郵便局)。
1919年(大正8年) 電灯が初めて点いた。
1923年(大正12年) - 仙台軌道(後の仙台鉄道)・志戸田駅が開業。
1950年(昭和25年) - 仙台鉄道・志戸田駅が休止、そのまま廃止。
1957年(昭和32年) - 宮城県知事からの合併勧告を拒否。
1960年(昭和35年) - 内閣総理大臣からの合併勧告を拒否。
1963年(昭和38年)4月1日 - 町制施行し、富谷町に移行。
1965年(昭和40年)4月 - 遊園地・富谷グリーンパーク開園[11]。
1970年(昭和45年)
富谷町新町に新しい町役場庁舎が完成(地図)[12]。
6月 - 町内初の大規模新興住宅地である向陽台団地(東向陽台)の開発が開始。
1984年(昭和59年)12月 - 富谷バイパス(現在は国道4号の本道)開通。
1989年(平成元年) - シンフォニータワー完成。
1991年(平成3年) - 仙台市との境から奥州街道分岐までの国道4号4.8kmが4車線化。
1994年(平成6年)4月 - 町内初で唯一の高校である宮城県富谷高等学校開校。
1995年(平成7年)4月 - 大亀山森林公園全施設オープン。
2001年(平成13年)9月 - 市域(当時は富谷町)の国道4号が全線4車線化終了。
2003年(平成15年)
3月 - 大規模小売店舗イオン富谷出店。
富谷町富谷坂に完成した新庁舎に町役場を移転(地図)[12]。
2013年(平成25年)12月 - 町内初で唯一のインターチェンジである仙台北部道路・富谷ICが供用開始。
2015年(平成27年)4月 - 町内で初めて屋内運動場の屋上にプールを設けた明石台小学校が開校。
2015年(平成27年)9月11日 - 平成27年9月関東・東北豪雨で、竹林川の水位が上昇し、右岸の堤防を越えて氾濫。
2016年(平成28年)4月 - 東北2店舗目となる米国系の会員制倉庫型量販店「コストコ富谷倉庫店」が出店[13]。
10月1日 - 黒川地域行政事務組合消防本部管轄の富谷出張所が消防署に昇格、「富谷消防署」となった[14]。
10月10日 - 市制施行し、富谷市に移行。同時に、全国地方公共団体コードが04423-7から04216-1に変更となった[15]。
「昭和の大合併」を拒否した頃の
黒川郡における富谷村の人口比
Circle frame.svg
1955年(昭和30年)国勢調査:
黒川郡(44,862人)内の人口比
Flag of Taiwa, Miyagi.svg大和町:19,825人 (44.2%)
Flag of Osato Miyagi.JPG大郷村:13,140人 (29.3%)
Flag of Ohira Miyagi.JPG大衡村:6,754人 (15.1%)
Flag of Tomiya Miyagi.JPG富谷村:5,143人 (11.5%)
市制人口要件を満たした2015年国調での
黒川郡における富谷町の人口比
Circle frame.svg
2015年(平成27年)国勢調査:
黒川郡(93,908人)内の人口比
Flag of Taiwa, Miyagi.svg大和町:28,244人 (30.1%)
Flag of Osato Miyagi.JPG大郷町:8,370人 (8.9%)
Flag of Ohira Miyagi.JPG大衡村:5,703人 (6.1%)
Flag of Tomiya Miyagi.JPG富谷町:51,591人 (54.9%)
地名の由来[編集]
市内に10の神社があり、「十宮」と呼んでいたのが、「富谷」と書かれるようになったといわれている[16]。
行政[編集]
市長:若生裕俊 - 2015年(平成27年)2月8日に行われた町長選挙で町長に選出され[17]、2016年(平成28年)に富谷市が市制移行した際、そのまま初代市長として就任した[18]。なお若生裕俊は第3代町長の若生照男の長男であり、若生照男と第4代町長の若生英俊はいとこ関係にある[19]。
市議会:議員定数20名
歴代町長[20]
歴代 氏名 就任年月日 備考
初代 内ヶ崎康治 1963年4月
2代 浅野重雄 1967年4月
3代 若生照男 1983年4月
4代 若生英俊 2007年2月11日
5代 若生裕俊 2015年2月12日
歴代市長
歴代 氏名 就任年月日 備考
初代 若生裕俊 2016年10月10日[21]
産業・経済[編集]
産業人口構成比[編集]
第一次産業 1.5%
第二次産業29.0%
第三次産業68.7%
(総務省統計局 平成12年国勢調査)
工業団地[編集]
上桜木地区(2丁目)
成田地区(9丁目)
ひより台地区(2丁目)
高屋敷地区
第二成田地区(現在は市街化調整区域)
企業[編集]
以下は富谷市に本社を置く(置いた)企業の一部
東洋刃物
タカラ米穀
北洲
フジ・コーポレーション
牛タンの喜助
プラモール精工
カルラ
丸吉フードサービス
ウィンマート
仙台富士交通
オートヒルズ協同組合
名産品・特産品[編集]
ブルーベリー
清酒 鳳陽
富谷もやし
※江戸時代には富谷宿付近で茶が盛んに栽培されていた。
人口[編集]
Demography04423.svg
富谷町と全国の年齢別人口分布(2005年) 富谷町の年齢・男女別人口分布(2005年)
■紫色 ― 富谷町
■緑色 ― 日本全国
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性
富谷町(に相当する地域)の人口の推移
1970年 4,912人
1975年 8,067人
1980年 13,930人
1985年 18,053人
1990年 24,611人
1995年 30,224人
2000年 35,909人
2005年 41,593人
2010年 47,042人
2015年 51,591人
総務省統計局 国勢調査より
現市町村界での国勢調査人口の推移(単位:人)[22][23]
黒川郡
Flag of Tomiya Miyagi.JPG 富谷市
Flag of Taiwa, Miyagi.svg 大和町
Flag of Osato Miyagi.JPG 大郷町
Flag of Ohira Miyagi.JPG 大衡村
健康[編集]
平均年齢39.2歳(2010年(平成22年)国勢調査)と、新興住宅地のため全国的に非常に低い平均年齢である。
教育・文化[編集]
教育施設
市内には、大学、短大、高専、専修学校はなく、県立高等学校1校、市立中学校5校、市立小学校8校がある。(後述)
また、特別支援学校が県立1校、幼稚園が市立2園、私立3園[24]、市立・認可保育所が合わせて7校ある[25]。児童センターはない。
文化施設
公民館6館があり、その館内施設として、図書室がある。独立した図書館や博物館はない[26]。
学校一覧[編集]
富谷高等学校
高等学校[編集]
宮城県富谷高等学校
中学校[編集]
富谷市立富谷中学校
富谷市立富谷第二中学校
富谷市立東向陽台中学校
富谷市立日吉台中学校
富谷市立成田中学校
小学校[編集]
富谷市立あけの平小学校
富谷市立富ケ丘小学校
富谷市立富谷小学校
富谷市立成田東小学校
富谷市立東向陽台小学校
富谷市立日吉台小学校
富谷市立成田小学校
富谷市立明石台小学校
閉校した学校[編集]
富谷町立西成田小学校
※昭和49年に旧富谷小学校と統合した。
特別支援学校[編集]
宮城県立利府支援学校富谷校(富谷市立富ケ丘小学校に併設)…小学部のみの設置であるため、中学部以降は、利府支援学校本校へ通学する形となる。
幼稚園・保育所[編集]
富谷幼稚園
ひより台幼稚園
おひさま学園
成田保育所
東向陽台幼稚園
成田中央幼稚園
果樹園の森保育園
富谷つばさ保育園
東向陽台保育所
鷹乃杜幼稚園
若樹の森保育園
富ヶ丘保育所
ぷらむ保育園
富谷保育所
公共施設[編集]
警察[編集]
大和警察署成田交番
大和警察署富谷交番
消防[編集]
黒川地域行政事務組合消防本部富谷消防署
金融機関[編集]
市内に本店を置く金融機関は存在しない。以下は支店の一覧である。
銀行[編集]
荘内銀行
イオン富谷支店(Q's SHOPイオン富谷)
明石台支店
七十七銀行(指定金融機関)
富谷支店
明石台支店
仙台銀行(指定代理金融機関)
泉ヶ丘支店[注 1]
大富支店
信用金庫・信用組合・農業協同組合[編集]
あさひな農業協同組合富谷支店(指定代理金融機関)
店舗はないが、定款上の営業エリアに富谷市全域を包括している古川信用組合が指定代理金融機関に、同じく富谷市域のうち東向陽台と明石台を事業エリアとしている仙台農業協同組合が収納代理金融機関にそれぞれ設定されている。この他、東北労働金庫(仙台北支店)も収納代理金融機関に設定されている。
郵便局[編集]
富谷郵便局(集配局)
富谷富ケ丘郵便局
富谷日吉台郵便局
富谷明石台郵便局
太子堂簡易郵便局
あけの平簡易郵便局
各地区の公民館[編集]
富谷中央公民館
あけの平公民館
富ケ丘公民館
日吉台公民館
東向陽台公民館
成田公民館くらしのガイド
その他の施設[編集]
福祉健康センター
保健福祉総合支援センター
富谷市学校給食センター
交通[編集]
鉄道[編集]
画像外部リンク
仙台鉄道路線図[27]
現時点で鉄道路線は存在しない。
富谷村時代には仙台軌道(1926年に仙台鉄道に改称)が通っていた[27][28][29][30][31][32]。1923年(大正12年)、当時の富谷村北部に志戸田駅が開業。同軌道には旧・富谷宿(現・しんまち地区)に最寄りの富谷駅も同時に開業したが、所在地は宮床村(現・大和町小野字向原)だった。1950年(昭和25年)に台風被害で運行休止となり、そのまま廃止された。
最寄り駅(バス乗継割引適用駅)は、仙台市地下鉄南北線の八乙女駅および泉中央駅。
バス[編集]
高速バス
JRバス東北・ドリームササニシキ号:鷹乃杜団地入口バス停
路線バス
宮城交通
泉ヶ丘大富線
ミヤコーバス
吉岡線
※ほかに泉中央駅から各団地線が運行されている。
富谷市民バス[33]
北部黒川病院線
西部循環線
南部循環線
東部循環線
大亀山森林公園線
大亀成田線
道路[編集]
高規格幹線道路
仙台北部道路・富谷IC
2010年(平成22年)3月27日、東北自動車道と仙台北部道路とを接続する富谷JCTが完成し、仙台都市圏環状自動車専用道路(ぐるっ都・仙台)が全線開通した。さらに、同JCTと国道4号とを接続する富谷ICが、2013年(平成25年)12月22日に開通した。同ICは仙台北部道路方面にしか接続せず、東北道との接続の計画は無いと2012年時点では報道されている[34]。
一般国道
国道4号
県道
宮城県道56号仙台三本木線
宮城県道256号西成田宮床線
名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事[編集]
鹿島天足別神社拝殿
大亀山森林公園
鹿嶋天足別神社 黒川郡に四座しかない延喜式式内社の一座である[35]。
富谷市総合運動公園(富谷スポーツセンター)
富谷市民俗ギャラリー
大黒澤苑
ブルーベリーつみとり農園
合資会社内ヶ崎酒造店(銘柄:鳳陽)…創業寛文元年(1661年)
甕杉
志戸田用水隧道
富ヶ岡公園
しんまち公園
富谷宿
行神社
内ヶ崎家別邸
新富谷ガーデンシティフットサルクラブ
ゆっぽとみや大清水
とみや湯ったり苑
富谷パルクールパーク
シンフォニータワー
富谷市民ギャラリー(市役所庁舎西側2F)[36]土・日曜日も展示。
祭り[編集]
熊野神社例大祭 毎年10月第1日曜日
榊流永代神楽
鹿島天足別神社例大祭 毎年4月の第3日曜日
とみやブルーベリースイーツフェア 毎年7月
イベント[編集]
小さな小さな美術館
とみやふるさとまつり
とみやマーチングフェスティバル
おもしぇがらきてけさin富谷
十三夜魂のふるさとまつり
住宅地開発[編集]
[表示]節内の全座標を示した地図 - OSM
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あけの平団地(富谷第二中学校から七ツ森方向(北方向)を撮影)
国勢調査による人口は、戦前が約4千人、戦後は1963年(昭和38年)の町制施行があっても1970年(昭和45年)まで約5千人だった[37]。
1971年(昭和46年)、仙台市に近い市域南辺の泉市(現・仙台市泉区)との市町境となっている丘陵地に向陽台団地(泉市内の住所は「向陽台」、当町の住所は「東向陽台」)が造成され、分譲が始まった[38]。さらに次々と町内の丘陵地に新興住宅地が造られ、人口が急増。1977年(昭和52年)には人口が1万人を突破[39]、1986年(昭和61年)には2万人を突破[40]、1995年(平成7年)には3万人を突破[41]、2004年(平成16年)には4万人を突破[41]、2013年(平成25年)には5万人を突破した[7]。
このような人口急増により、1985年(昭和60年)の国勢調査から人口増加率の全国番付で上位に顔を出すようになり、人口集中地区 (DIDs) が町内にも設定されるようになった[37]。さらに2000年(平成12年)にDIDが2地区に増え、2010年(平成22年)には合計3地区となった。(富谷I:富ヶ丘、鷹乃杜、日吉台の一部、富谷II:東向陽台、明石台の一部)(富谷Ⅲ:成田の一部)
市内の大規模戸建用住宅団地の沿革・規模等は以下の表の通り[38]。2011年(平成23年)1月末日現在の住民基本台帳による人口および戸数も付記した[38]。計画戸数に対し現戸数は約95%が充足している計算だが、核家族を想定して各戸3-4人で計画人口が算出されているため、家族の形も変化した現在では人口の充足率は7割を超える程度である[38]。また、市町境の尾根上に造られたものは、一体的な住宅団地であっても小学校・中学校の校区が自治体ごとに分かれており、他の自治体の学校が至近距離にあっても通学できないため注意が必要。
2011年(平成23年)1月末日現在の当町の住民基本台帳による人口は47,981人[42]であるため、町の面積の約18%を占める下記の新興住宅地の住民は全町民の 91.6 % におよぶことになり、当町が「ベッドタウン」と呼ばれる所以となっている。なお、下記の新興住宅地以外に住む町民の同月の人口は4,016人であるため、奥州街道の宿場町「富谷宿」や農村部という、旧来からの居住地の人口は新興住宅地が分譲開始される前の1970年(昭和45年)当時より減っていると見られる。
富谷町内の大規模戸建用住宅団地(2011年1月末日現在)[38]
開発地区名 住所
表記 位置 面
積
(ha) 開発時期 分譲時期 計画戸数
(戸) 現戸数
(戸) 戸数
充足率 計画人口
(人) 現人口
(人) 人口
充足率 備考
合計 882.4 1970年6月 2003年7月 15,806 14,932 94.5% 60,727 43,965 72.4%
向陽台団地 東向陽台 地図 45.5 1970年6月 1971年10月 1,270 1,278 100.6% 4,700 3,272 69.6% 泉市(現・仙台市泉区)側は向陽台団地「向陽台」
鷹乃杜団地 鷹乃杜 地図 32.9 1972年1月 1973年8月 1,120 978 87.3% 4,144 2,582 62.3%
富谷ニュータウン 太子堂 地図 20.2 1972年4月 1974年2月 550 456 82.9% 2,035 1,245 61.2%
富ヶ丘ニュータウン[注 1] 富ヶ丘 地図 55.4 1973年2月 1974年7月 1,419 1,698 119.7% 5,250 4,324 82.4% 泉市(現・仙台市泉区)側は泉ヶ丘ニュータウン「泉ヶ丘」
あけの平団地 あけの平 地図 57.7 1980年1月 1983年8月 1,573 1,508 95.9% 5,820 4,269 73.4%
ひより台団地 ひより台 地図 62.1 1980年11月 1985年9月 1,118 937 83.8% 4,137 2,561 61.9%
南富谷サニータウン とちの木 地図 10.6 1982年4月 1984年4月 276 435 157.6% 1,172 1,181 100.8%
パルタウン大富 日吉台 地図 61.3 1986年8月 1988年7月 1,268 1,228 96.8% 5,072 3,617 71.3% 大和町側はパルタウン大富「もみじヶ丘」
グランヒル明石台 明石台 地図 106.2 1987年2月 1989年11月 2,280 2,234 98.0% 8,960 7,222 80.6% 仙台市泉区側はグランヒル明石台「明石南」
グリーンヒル 川又山 地図 7.1 1988年11月 1991年6月 166 153 92.2% 664 505 76.1%
新富谷ガーデンシティ 成田 地図 255.2 1988年1月 1995年5月 2,750 2,586 94.0% 11,000 8,506 77.3%
清水仲団地 清水仲 地図 8.8 1995年2月 1999年4月 135 179 132.6% 540 512 94.8%
ハーモニータウン富吉台/杜のまち 杜乃橋 地図 36.5 1995年4月 1998年7月 700 337 48.1% 2,800 1,093 39.0% 大和町側はハーモニータウン杜のまち「杜乃丘」
シンフォニータウン上桜木 上桜木 地図 61.8 1999年1月 2003年7月 531 331 62.3% 2,158 1,065 49.4%
とみや大清水21 大清水 地図 61.1 2000年10月 2003年5月 650 594 91.4% 2,275 2,011 88.4%
出身有名人[編集]
内ヶ﨑贇五郎 - 東北電力初代社長
内ヶ﨑作三郎 - 帝国議会衆議院議員
穀田慎也 - 山梨放送アナウンサー
櫻田彩子 - ローカルタレント
鈴木京香 - 女優(生まれは仙台市)
千坂半左衛門[43] - 志戸田用水隧道を掘るなどして水利を開いた肝煎、黒川の大肝煎
高橋弘篤 - スケルトン選手
土井亨 - 衆議院議員
野口拓也 - 陸上選手
森遥香 - 東日本放送アナウンサー
森田智己 - 水泳選手
杜野まこ - タレント
若生哲旺(わこう てつお、本名:若生哲雄) - 元・東北放送アナウンサー
電話番号[編集]
富谷市で利用されている市内局番は次のとおり。
富谷収容局…348、358、779
仙台泉収容局…218、351-0~2、371~375、771、772-2~9、773、776
明石収容局…351-5~9
ひかり電話…仙台市と同一
脚注[編集]
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注釈[編集]
^ a b 広報とみや平成23年2月号(富谷町) … 当初は泉市側のみならず富谷町側も含めて「泉ヶ丘ニュータウン」として一体的に開発・分譲されたが、1978年(昭和53年)7月1日に住居表示が実施され、富谷町側は「富ヶ丘」になった。そのため、「富ヶ丘」内に「泉ヶ丘」と称する施設もある。
出典[編集]
^ 専兼業別農家数 (PDF) (富谷市)
^ 建設局主要事業等年表 (PDF) (仙台市)
^ 平成19年 第1回富谷町議会定例会会議録第2号(富谷町議会 2007年3月12日)
^ 自立した5万人都市を目指して(富谷町 2010年4月1日)
^ a b 市制移行16年目指す 宮城・富谷町長、議会で表明(河北新報 2011年3月1日)
^ 宮城・富谷町人口5万人 市移行への要件達成(河北新報 2012年12月29日)
^ a b 統計データ/宮城県推計人口(月報)(宮城県)
^ <富谷市誕生>791市目「英知結集し発展」 - 河北新報、2016年10月10日、同日閲覧
^ “広報とみや4月号抜粋 (PDF)”. 富谷町. 2016年10月27日閲覧。
^ “富谷町 市制施行に伴う住所表示変更一覧 (PDF)”. 2016年10月27日閲覧。
^ 富谷町誌
^ a b <富谷市>旧町役場 産業交流の拠点に活用(河北新報 2017年2月17日)
^ 河北新報
^ “<富谷市移行>消防署誕生 出張所から昇格”. 河北新報 (2016年10月2日). 2016年10月4日閲覧。
^ “市制施行に伴う全国地方公共団体コードの改正について”. 富谷町 (2016年8月26日). 2016年10月10日閲覧。
^ 風土記御用書出(安永3年)に書かれている。
^ 富谷町 (2015年2月9日). “富谷町 トピックス”. 2015年2月9日閲覧。
^ “<富谷市誕生>791市目「英知結集し発展」”. 河北新報. (2016年10月10日) 2016年10月10日閲覧。
^ 47NEWS (2007年2月2日). “新興住宅地どう浸透 宮城・富谷町長選新人3氏激しい前哨戦”. 2015年2月25日閲覧。
^ 富谷町 (2015年7月23日). “富谷のいまむかし”. 2015年2月25日閲覧。
^ 富谷市移行日
^ 平成17年国勢調査1次結果(宮城県)
^ 平成27年国勢調査人口等基本集計結果(確定値)(宮城県)
^ 富谷町/くらしのガイド
^ くらしのガイド/保育所
^ くらしのガイド/市になるための要件
^ a b 活動報告(宮城大学)
^ ご存知でした? 富谷町に鉄道が通っていたこと(仙台軌道その1)(富谷町企画部経営企画課 TOMIYA自由大学「宮城県富谷町の トミヤあったか探検隊」 2014年3月17日)
^ 軌道はどこを通っていたか?(仙台軌道その2)(富谷町企画部経営企画課 TOMIYA自由大学「宮城県富谷町の トミヤあったか探検隊」 2014年3月18日)
^ 見つけた! 仙台軌道のパンフレット(仙台軌道その3)(富谷町企画部経営企画課 TOMIYA自由大学「宮城県富谷町の トミヤあったか探検隊」 2014年3月19日)
^ 仙台軌道のあと(仙台軌道その4)(富谷町企画部経営企画課 TOMIYA自由大学「宮城県富谷町の トミヤあったか探検隊」 2014年3月20日)
^ 軌道っこオモシロ話(仙台軌道その5)(富谷町企画部経営企画課 TOMIYA自由大学「宮城県富谷町の トミヤあったか探検隊」 2014年3月26日)
^ 富谷町/富谷町民バス
^ 仙台北部道路富谷JCT-国道4号 開通13年度に延期(河北新報 2012年3月8日)
^ “富谷町/富谷集遊”. 富谷町. 2015年3月9日閲覧。
^ 富谷市
^ a b 世帯数、人口、人口増減、人口密度等 (PDF) (富谷町)
^ a b c d e 大規模住宅団地開発状況 (PDF) (富谷町)
^ 昭和50年(1975)から昭和59年(1984)(富谷町「富谷のいまむかし」)
^ 昭和60年(1985)から平成6年(1994)(富谷町「富谷のいまむかし」)
^ a b 平成7年(1995)から現在(富谷町「富谷のいまむかし」)
^ 住民基本台帳による月別人口(富谷町)
^ 志戸田隧道
関連項目[編集]
日本の地方公共団体一覧
日本のニュータウン
外部リンク[編集]
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