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囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
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ドンジャラも麻雀の基礎ルールの説明には有用ですね。
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オススメするネット囲碁対局場3選
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推薦者のブログ
幽玄の間の口コミ
幽玄の間サイト
KGSの口コミ
KGS
パンダネット
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
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Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
豊橋鉄道
豊橋鉄道株式会社
Toyohashi Railroad Co., Ltd.
Toyotetsu logomark.svg
Toyotetsuterminal.jpg
豊鉄ターミナルビル(本社所在地)
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 豊鉄
本社所在地 日本の旗 日本
〒440-0888
愛知県豊橋市駅前大通一丁目46番地の1(豊鉄ターミナルビル5階)
設立 1924年(大正13年)3月17日
業種 陸運業
法人番号 4180301006600
事業内容 旅客鉄道事業、自動車運送事業 など
代表者 代表取締役社長 伊藤正雄
資本金 2億0,025万円(2011年3月31日現在)
発行済株式総数 411万0,080株(2011年3月31日現在)
売上高 連結:64億1,421万円
単体:21億756万8,000円
(2011年3月期)
営業利益 連結:1億8,003万4,000円
単体:5,574万8,000円
(2011年3月期)
純利益 連結:△2億2,910万1,000円
単体:△1億7,665万9,000円
(2011年3月期)
純資産 連結:25億4,155万円
単体:24億9,875万4,000円
(2011年3月期)
総資産 連結:141億2,866万1,000円
単体:130億5,293万2,000円
(2011年3月期)
従業員数 連結:756人
単独:212人(2011年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 名古屋鉄道(株) 52.35%
主要子会社 豊鉄バス、豊鉄観光、豊鉄タクシーなど
外部リンク www.toyotetsu.com/
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豊橋鉄道株式会社(とよはしてつどう、英称:Toyohashi Railroad Co., Ltd.)は、愛知県豊橋市および田原市において鉄道・軌道を運営する鉄道事業者。名古屋鉄道の連結子会社である。本社は愛知県豊橋市の豊橋駅前にある豊鉄ターミナルビルに所在。愛称・略称は豊鉄(とよてつ)。
目次 [非表示]
1 歴史
2 鉄道・軌道事業
2.1 路線
2.1.1 営業区間
2.1.2 廃止区間
2.2 車両
2.3 運賃・切符
2.3.1 入場券
2.3.2 フリー切符
2.3.3 過去のフリー切符
2.3.4 ICカード
3 バス事業
4 グループ会社
5 脚注
6 外部リンク
歴史[編集]
1924年(大正13年)3月17日 : 豊橋電気軌道株式会社として設立。
1925年(大正14年)7月14日 : 市内線が開業。
1935年(昭和10年) : 豊橋循環自動車を合併。バス事業に参入。
1939年(昭和14年)9月 : 名古屋鉄道の傘下に入る。
1943年(昭和18年)11月1日 : 豊橋乗合自動車を設立、同社にバス運輸事業を譲渡。
1949年(昭和24年)9月1日 : 豊橋乗合自動車を合併し、豊橋交通株式会社(現在の豊橋交通とは別)に社名変更。
1950年(昭和25年)5月 : 本社を豊橋市花田町字東郷12番地の2に新築移転。
1954年(昭和29年)
7月22日 : 豊橋鉄道株式会社に社名変更。
8月6日 : 豊橋観光自動車を設立。
10月1日 : 名古屋鉄道から渥美線の新豊橋 - 三河田原間を譲り受ける。
1956年(昭和31年)
5月17日 : 豊橋交通を設立。
10月1日 : 田口鉄道を合併。同社線を田口線とする。
1958年(昭和33年)9月 : 本社所在地が豊橋市南松山町153番地に地番変更。
1964年(昭和39年)3月18日 : 豊川観光自動車を設立。
1965年(昭和40年)9月17日 : 田口線の清崎 - 三河田口間が水害で不通に。翌年から休止。
1968年(昭和43年)9月1日 : 田口線の本長篠 - 清崎間、休止中の清崎 - 三河田口間を廃止。
1975年(昭和50年)
10月1日 : 豊鉄タクシーを設立、関連会社と三河観光のタクシー部門を統合。
10月13日 : 豊鉄自動車整備を設立、草間工場と豊鉄商事整備工場を統合。
1976年(昭和51年)3月7日 : 市内線柳生橋支線を廃止。
1978年(昭和53年)9月6日 : 豊鉄施設工業を設立、鉄道技術部門を分社化。
1980年(昭和55年)7月29日 : 豊鉄商事(初代)が豊鉄観光サービスに社名変更。豊鉄商事(2代目)を設立。
1986年(昭和61年)7月 : 豊鉄施設工業が豊鉄建設に社名変更。
1988年(昭和63年)10月5日 : 豊鉄ターミナルホテル開業。
2001年(平成13年)10月1日 : 豊鉄観光サービスと豊橋観光旅行会が合併。
2002年(平成14年)1月1日 : 豊橋観光自動車が豊橋鉄道の観光バス部門と統合した上で豊鉄観光バスに、豊川観光自動車を豊鉄ミディバスに社名変更。
2004年(平成16年)
7月1日 : 豊鉄観光サービスが豊鉄観光バスと合併し、豊鉄観光に社名変更。
10月 : 豊鉄ミデイを設立。
12月 : 豊鉄ミディバス解散。
2005年(平成17年)6月下旬 : ノーネクタイによる軽装化運動を開始。
2006年(平成18年)1月1日 : 全駅・全停留所における終日禁煙を実施。
2007年(平成19年)
5月22日 : 豊鉄バスを設立。
10月1日 : 自動車(バス)事業を豊鉄バスに移管。
2009年(平成21年)
3月2日 : 東三河初となる有料自習室、豊鉄の森自習室をオープン。
6月11日 : 豊鉄建設の社名の呼称を「ほうてつけんせつ」から「とよてつけんせつ」に変更。
2011年(平成23年)
2月11日 : ICカード乗車券manacaを導入[1]
4月20日 : 諸般の事情により豊鉄の森自習室、閉店。
10月11日 : 本社所在地を豊橋市駅前大通一丁目46番地の1に移転。
2012年(平成24年)11月 : 豊鉄環境アシストを設立。
2013年(平成25年)3月23日 : JR東日本のSuicaなど交通系ICカード全国相互利用サービス開始。
2015年(平成27年)3月:岡山電気軌道と「路面電車を通じて互いの地域活性化に貢献する」姉妹縁組を締結。
鉄道・軌道事業[編集]
路線[編集]
路線図(クリックで拡大)
営業区間[編集]
鉄道
渥美線
軌道
東田本線(市内線)
廃止区間[編集]
鉄道
田口線 : 1968年に全線廃止。
軌道
東田本線 : 市民病院前 - 駅前間が1973年に廃止。
柳生橋支線 : 1976年に廃止。
車両[編集]
各路線の記事を参照。
渥美線
1800系電車
2006年2月
東田本線
T1000形「ほっトラム」
2009年1月
東田本線
モ800形電車
2005年8月
ファイル:Toyohashi railway hana densha.ogv
東田本線
モ3100形 花電車
運賃・切符[編集]
大人のキロ制区間運賃表
キロ程 普通運賃(円)
1 - 3 140
4 140
5 170
6 190
7 220
8 250
9 280
10 310
11 340
12 370
13 390
14 420
15 450
16 470
17 500
18 520
本項の運賃・料金額は特記なければ2014年4月1日現在のものである[2][3]。
渥美線の運賃は、営業キロによって運賃を計算する。営業キロの小数点以下は切り上げ。子供は半額、5円の端数は切り上げ。
東田本線(市内線)では、150円の均一運賃を採用している。
身体障害者・知的障害者割引は運賃減算額欄に第1種の記載がある障害者手帳持参者が介護者と同伴して渥美線に乗車する場合に適用される。なお、東田本線(市内線)は身体障害者・知的障害者割引の適用はない。精神障害者割引は渥美線・東田本線(市内線)ともない。
入場券[編集]
大人140円、子供70円。新豊橋駅・南栄駅・高師駅・大清水駅・三河田原駅で発売。
フリー切符[編集]
渥美線1DAYフリー券(大人1,100円、子供550円)
市内電車1DAYフリー券(大人400円、子供200円)
過去のフリー切符[編集]
発売額は廃止時点のもの。
ワイド3・3・SUNフリーきっぷ(大人6,000円、子供3,000円。2006年3月31日廃止)
穂の国ワンデーフリーきっぷ(大人1,100円、子供550円。2006年12月31日廃止)
ワンデーフリーきっぷ(大人650円、子供330円。2006年12月31日廃止)
ICカード[編集]
名古屋鉄道・名鉄バス・名古屋市交通局・名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)・名古屋ガイドウェイバスとの共通利用が可能なICカード乗車券「manaca」を、2011年2月11日に導入した[1][4]。2012年からはJR東海のTOICA、2013年3月からは全国のICカードとの相互利用を開始している。
導入区間は東田本線(市内線)全線と渥美線で、東田本線は車内運賃箱を読み取り装置付の新型に更新(T1000形は当初の運賃箱をICカード導入時に他車と同等品に交換[5])しており、渥美線には簡易改札機を設置している。渥美線内でチャージが可能な駅は新豊橋、南栄、高師、大清水、三河田原の5駅のみである。
バス事業[編集]
詳細は「豊鉄バス」を参照
自動車(バス)事業を直営していたが、赤字部門のコストの削減および事業運営の迅速化による収益力強化と路線維持を図るため[6]、2007年5月22日に自動車事業の分社を目的とした豊鉄バス株式会社を設立。各所の承認を経て同年10月1日に自動車事業を移管・分社した。
グループ会社[編集]
豊鉄バス株式会社(とよてつバス)
豊鉄観光バス株式会社(とよてつかんこうばす)
豊鉄観光サービス(とよてつかんこうサービス) - 2011年に「豊鉄観光」から分離。
豊鉄ミデイ株式会社(とよてつミデイ) - 田原市コミュニティバス等。
豊鉄タクシー株式会社(ほうてつタクシー)
豊鉄建設株式会社(とよてつけんせつ)
トヨテツオートサービス株式会社
株式会社豊鉄ターミナルホテル(とよてつターミナルホテル)
豊鉄環境アシスト株式会社
脚注[編集]
[ヘルプ]
^ a b ICカード「manaca」のサービス開始日について 豊橋鉄道 2010年12月21日
^ 運賃・きっぷ|豊鉄渥美線【豊橋〜田原】 - 豊橋鉄道(2014年5月8日閲覧)
^ 渥美線・市内線の運賃・料金等の改定について (PDF) - 豊橋鉄道、2014年3月6日(2014年4月4日閲覧)
^ manaca公式サイト
^ 両替機の硬貨受け皿の形状が異なる
^ 名古屋鉄道 適時開示情報「連結子会社の会社分割に関するお知らせ」 (PDF)
外部リンク[編集]
Large format camera lens.jpg 豊橋鉄道に関連するメディアがあります。
ウィキメディア・コモンズには、豊橋鉄道に関連するカテゴリがあります。
豊橋鉄道ウェブサイト
とよはし市電を愛する会(豊橋市の路面電車支援団体)
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表 話 編 歴
日本の路面電車
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表 話 編 歴
トランパス・manaca加盟事業者
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表 話 編 歴
名鉄グループ
カテゴリ: 豊橋鉄道名鉄グループ日本の鉄道事業者日本の軌道事業者豊橋市の企業愛知県の交通1924年設立の企業
福井鉄道
福井鉄道株式会社
FUKUI RAILWAY Co.,Ltd.
Fukutetsu honsha.JPG
福井鉄道本社
種類 株式会社
略称 福鉄
本社所在地 日本の旗 日本
〒915-0802
福井県越前市北府二丁目5-20
北緯35度54分37.7秒
東経136度9分56秒座標: 北緯35度54分37.7秒 東経136度9分56秒
設立 1945年8月1日
業種 陸運業
法人番号 2210001011931
事業内容 自動車運送事業(貸切バス、乗合バス、タクシー)
鉄軌道事業
不動産事業
その他事業
代表者 代表取締役社長 村田治夫
資本金 1億円(2012年3月31日現在)
発行済株式総数 740,001株(2012年3月31日現在)
売上高 連結:54億6,861万1,000円
単体:15億2,728万2,000円
(2012年3月期)
営業利益 連結:△3億6,931万8,000円
単体:△3億5,199万4,000円
(2012年3月期)
純利益 連結:△2億1,823万円
単体:△1億8,600万8,000円
(2012年3月期)
純資産 連結:8億3,548万円
単体:9億3,817万3,000円
(2012年3月31日現在)
総資産 連結:47億9,269万8,000円
単体:31億9,148万2,000円
(2012年3月31日現在)
従業員数 連結:385人 単独:221人
(2012年3月31日現在)
決算期 毎年3月31日
主要株主 まちづくり福井 株式会社 6.76%(50,000株)
鯖江商工会議所 6.76%(同上)
武生商工会議所 5.41%(40,000株)
福井市福井鉄道福武線サポート団体協議会 4.05%(30,000株)
福井鉄道福武線利用促進鯖江市民会議 4.05%(同上)
越前市・福武線を応援する連絡協議会 4.05%(同上)
堀内繁雄 1.41%(10,406株)
武生駅北パーキング株式会社 1.35%(10,000株)
村田治夫 0.93%(6,899株) 他
主要子会社 レインボー観光自動車 100%
大和交通 100%
福鉄商事 99.2%
外部リンク http://www.fukutetsu.jp/
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福井鉄道株式会社(ふくいてつどう、FUKUI RAILWAY Co.,Ltd. )は、福井県でバス、鉄道などを運営している企業である。福鉄と略される。
目次 [非表示]
1 概要
2 歴史
3 バス事業
3.1 バス営業所
3.2 高速バス路線
3.2.1 高速バス(廃止路線)
3.3 一般路線
3.3.1 越前市発着
3.3.2 鯖江市発着
3.3.3 福井市発着
3.3.4 敦賀市発着
3.3.5 おおい町発着
3.4 コミュニティバス
3.5 車両
4 鉄軌道事業
4.1 鉄軌道路線
4.2 車両
4.2.1 営業車両
4.2.2 非営業車両・事業用車両
4.2.3 過去の車両
4.2.4 車両数の変遷
4.3 トラブル
5 脚注
6 外部リンク
概要[編集]
2009年2月に国の「鉄道事業再構築実施計画」の第1号認定を受け[1]、現在、活性化・再建を進めている。営業収益(売上高)で見れば、運輸事業では他の多くの地方ローカル私鉄と同様、鉄軌道事業部門より自動車事業(特にバス事業)部門の営業収益の方が多くなっている。直近の平成23年度(2012年3月期)決算によれば、自動車事業部門の営業収益が福鉄単体で見れば約75%[2]となっているのに対し、鉄軌道事業部門が占める売上割合は、福鉄単体で見ると約23%[3]である。
鉄軌道事業は1963年以降赤字が続き、バス事業や不動産事業などで上げた利益により赤字を補填する形で維持してきたが、規制緩和による貸切バス事業における他社との競争の激化、長引く不況による出控え等によりバス事業部門の採算が悪化、バス事業部門自体が赤字となり収益構造に問題を抱えることとなった。福井鉄道は平成19年度末(2007年3月期)で既に累積損失約22億円、累積債務約30億7000万円を抱えていたが、国は都市銀行の準拠する基準を国内基準から国際基準に切り替えるために会計制度を変更、福井鉄道はそれに伴う減損会計の導入により、線路用地が“赤字を生む資産”として評価替えを義務付けられた結果、新たに9億7000万円の減損損失を計上することになった。これは貸借対照表では、固定資産の減少とその見合いによる累積損失の増加で、借入資本・負債が相対的に大きくなることを意味する。それにより、「経営上の重大な疑義が生じた」との判断がなされ福井鉄道へのこれ以上の銀行融資が困難になった。2007年9月、福井鉄道は、自主再建は困難とし、県、沿線3市に支援を要請した。同月、県は、沿線3市、福井鉄道、株式の33%を保有する名古屋鉄道(名鉄)に呼びかけ、「福井鉄道福武線存続協議会」を設置、2007年2月、「第5回福井鉄道福武線存続協議会」において県は福武線の存続スキームを提示した。「福井鉄道福武線存続協議会」において存続スキームへの検討が進む一方で、連合福井の地域協議会(当時の鯖丹地域協議会・南越地域協議会)が自治会組織(鯖江市区長会連合会・越前市区長会連合会)やNPO等に勉強会開催の呼びかけを行ったことが起点となり、合意形成が進められていったが、2008年3月、鯖江市区長会連合会の呼びかけで沿線3市住民代表が合同会議を開催、続いて「福井鉄道福武線の存続に向けた沿線三市住民レベル合同会議」が開催され、3市で合同のサポート団体を立ち上げていくことで合意した。2008年3月の「第6回福井鉄道福武線存続協議会」では福井銀行がオブザーバーとして参加し、債券放棄はしないもののつなぎ融資を実行することを明言した。2008年5月、「第7回福井鉄道福武線存続協議会」において、上下分離方式による再建スキームでの路線維持存続方針が確認され、沿線3市は「福井鉄道福武線活性化連携協議会」(法定協議会)を設置した。また、沿線3市で、それぞれの市を事務局とするサポート団体が設立され、2008年6月には3市のサポート団体による「福井鉄道福武線サポート団体等協議会」が設立されている。2008年11月25日に開催された福井鉄道の臨時株主総会では、福井銀行出身で元福井鉄道顧問の村田治夫が新社長に選任された[4]。これらを受け、2008年12月29日、昭和30年代以来福井鉄道の株式を保有していた名鉄が「福鉄が1株を新規発行しこれを10億円で引き受ける」という形の第三者割当増資を引き受けた上で、増資された1株を含む保有全株(合計24万6,899株)を地元自治体の出資するTMOや3市のサポート団体、商工会議所等へ1株1円で全面譲渡し、経営から撤退した[5][6]。
地元資本・地元出身経営陣による経営体制が確立した一方で、2009年2月24日には、国土交通省に申請していた「鉄道事業再構築実施計画」[1][7][8]が地域公共交通活性化法に基づき全国初の認定を受け、国・自治体からの行政支援が軌道に乗った。この計画は、安全対策の強化(各種設備の維持・改修・更新)、営業強化・ソフト面での利便性向上(運賃や運行形態の見直しなど)、ハード面での利便性向上(新駅設置やパーク・アンド・ライド促進に向けた駐車場促進に向けた駐車場設置など)の3点を目標の柱に掲げ、10年間というスパンで輸送量増加と経営改善を目指すものである。本計画では、施策実施に必要な財政支援策も併せて示され、総額55億2,700万円の財政支援が必要と算出された。その内訳については、沿線3市による鉄道用地の取得費が12億円、設備更新の費用が10年間で計31億2,700万円、設備の維持修繕費が10年間で計12億円とそれぞれ見積もられており、このうち土地取得費については県と沿線3市が、設備更新費については県と法定協議会が、維持修繕費については沿線3市がそれぞれ分担して負担することが決まっている。また、設備更新費のうち10億円が国庫からの補助金によって賄われること、固定資産税の優遇措置を受けること[9]もあわせて決定した。
財政面での裏付けを得て再構築計画は着々と進められており、特に営業施策の強化や利便性向上策が大きく進められている。営業施策については企画乗車券の発売やイベント列車の運行、沿線自治体と連携した観光客誘致策や地元住民の利用促進策に多数取り組んでいるほか、利便性向上策については新駅4駅の設置、パーク・アンド・ライド(P&R)駐車場の設置・拡大を進めている[8]。このうち新駅については、2009年度(2010年3月25日)にスポーツ公園駅が、2010年度(2011年3月20日)には泰澄の里駅と清明駅がそれぞれ開業しており、P&R駐車場についても「全区間あわせて393台」という増強目標に対し、2012年4月現在387台にまで増強が進んでいる。また、鉄道設備の更新については、信号保安設備や線路設備の更新が徐々に進められている[10][11]ほか、車両面では4編成の新型車両の導入が盛り込まれ、2013年(平成25年)3月31日に、2006年4月に導入された880形電車(旧・名鉄モ880形電車)以来となる低床型の新型電車F1000形「FUKURAM」1編成が導入されている[12]。2016年度(平成28年度)までに全部で4編成導入する計画である。
こうした様々な施策もあり、2008年度(平成20年度)に160万5千人であった乗車人員数は、2014年度(平成26年度)では193万4千人へと20%増加している[8]。
2016年(平成28年)3月27日には、「フェニックス田原町ライン」として福井鉄道福武線越前武生駅とえちぜん鉄道三国芦原線鷲塚針原駅との間で、田原町駅を介して相互直通運転を開始した[13][14]。同時に、福井駅前電停への支線を福井駅西口広場まで延伸し同電停を広場に移設した[13][14]。狭い電停の拡幅改修、PTPS(公共交通優先信号)の設置も進められる。
歴史[編集]
1945年(昭和20年)8月1日 - 福武電気鉄道株式会社と鯖浦電気鉄道株式会社が合併、福井鉄道株式会社が発足。
1948年(昭和23年)8月 - 中部乗合自動車株式会社を吸収合併。
1953年(昭和28年)12月 - 敦賀乗合株式会社を吸収合併。
1960年(昭和35年)9月 - 三方交通株式会社を吸収合併。
1963年(昭和38年)9月 - 名古屋鉄道の資本下に入る。
1973年(昭和48年)9月29日 - 鯖浦線が全線廃止。
1981年(昭和56年)4月1日 - 南越線が全線廃止。
1988年(昭和63年)
7月20日 - 高速バス名古屋線(北陸道特急バス)福井 - 名古屋間運行開始。
12月 - バスロケーションシステム導入。
1989年(平成元年)5月2日 - 高速バス東京線(ドリーム福井号)福井 - 東京間運行開始。
1990年(平成2年)10月 - 高速バス大阪線福井 - なんば間運行開始。
1993年(平成5年)4月 - 高速バス大阪線福井 - なんば間休止。
2003年(平成15年)9月 - 高速バス大阪線(わかさライナー)小浜 - 大阪間運行開始。
2005年(平成17年)6月 - 設立60周年を記念し、「FUKUTETSU」のロゴマークを名鉄のマークに準拠したものに変更。
2006年(平成18年)11月1日 - 高速バス東京線昼行便(昼特急)福井 - 東京間運行開始。
2007年(平成19年)12月22日 - 高速バス大阪(梅田)線、福井 - 大阪(阪急梅田)間運行開始。
2008年(平成20年)12月29日 - 筆頭株主である名古屋鉄道(発行済株式数の33.36%を保有)が、全株を沿線の支援団体などに譲渡し、福鉄との資本関係をすべて解消。これに伴い名鉄グループを離脱。
2009年(平成21年)2月24日 - 地域公共交通活性化法に基づく「鉄道事業再構築実施計画」が認定され、行政支援が軌道に乗る。
2011年(平成23年)
4月1日 - 連結子会社4社を合併させる。若越商事(株)に、武生タクシー(株)、中部自動車興業(株)、(株)福鉄観光社の3社を吸収させる。
7月 - 若越商事が福鉄商事に社名変更。
2013年(平成25年)3月31日 - 福武線に低床型の新型電車F1000形「FUKURAM」を導入。4編成導入する予定。
2016年(平成28年)3月27日 - 「フェニックス田原町ライン」として福武線越前武生駅 - えちぜん鉄道三国芦原線鷲塚針原間で相互直通運転開始。同時に、福井駅前電停を福井駅西口広場に移設[13][14]。
バス事業[編集]
一般路線バス、高速路線バスおよび貸切バス事業を運営。福鉄バス及び福鉄観光の通称も用いられている。
一般路線は越前市、鯖江市など福井県嶺北南部、および敦賀市など同嶺南東部を中心に運行しているが、鉄道事業の福武線と並行して福井市中心部へ乗り入れているほか、大飯郡おおい町にも路線がある。また、当該地域の一部自治体よりコミュニティバスの運行を受託している。
バス営業所[編集]
嶺北営業所(越前市北府二丁目6-4)
福井営業所(福井市主計中町9-11-2)
嶺南営業所(敦賀市中44-21-3)
小浜管理所(小浜市千種一丁目8-15)
高速バス路線[編集]
ドリーム福井号(日野・セレガ)
※経路など詳細は当該項目を参照のこと、<>内は共同運行会社
わかさライナー (近鉄バスが運行支援)
北陸道特急バス(名古屋⇔福井)<京福バス・JR東海バス・名鉄バス>
ドリーム福井号 <京福バス・JRバス関東>
福井 - 東京線「昼特急」 <京福バス>
福井 - 大阪(梅田)線 <京福バス・阪急観光バス>
高速バス(廃止路線)[編集]
福井 - 小浜線
福井 - 大阪(なんば)線 <京福電気鉄道・南海電気鉄道(廃止時点の運行会社)>
小松空港連絡バス <京福リムジンバス>(2013年3月31日より京福リムジンバスの単独運行に変更)
一般路線[編集]
一般路線バス(三菱ふそう・エアロスター)
越前市発着[編集]
南越線:シピィ - 武生口 - 越前武生 - 武生東高校 - 今立総合支所前 - 和紙の里会館 - 今立総合支所前 - 赤坂 - ハニー東陽店(以降鯖江市) - 北中山公民館
2017年4月1日より、赤坂~北中山公民館間を延伸。
池田線:(両方向循環)越前武生 - JR武生駅前 - 武生高校前 - 武生東高校 - 今立総合支所前 - 清水谷(以降池田町) - 稲荷 - 入谷(以降越前市) - 味真野 - 仁愛大学前 - JR武生駅前 - 越前武生
白山線:越前武生 - JR武生駅前 - 紫式部公園口 - 千合谷
武生越前海岸線:
越前武生 - JR武生駅前 - 武生口 - 八田(以降越前町) - 織田 - 梅浦 - かれい崎
越前武生 - JR武生駅前 - 武生口 - 安養寺 - 織田(以降越前町) - 梅浦 - 左右 - 越前岬
王子保河野海岸線:越前武生 - JR武生駅前 - JR王子保駅 - 河野(以降南越前町) - 糠長島
鯖江市発着[編集]
鯖浦線:JR北鯖江駅 - アル・プラザ鯖江(朝方のみ経由せず) - 神明駅 - 小泉 - 西田中(以降越前町) - 新樫津 - 織田 - 梅浦 - かれい崎
2017年4月1日より、JR北鯖江駅~神明駅間を延伸。
福井市発着[編集]
福浦線:田原町 - 福井駅前 - 赤十字病院 - ベル前 - 足羽 - 浅水駅前 - 三十八社口 - 石田(鯖江市) - 西田中(以降越前町) - 丹生高校前 - 青野 - 織田 - 梅浦 - かれい崎
赤十字病院線(乗合タクシー):赤十字前駅 - 赤十字病院
清明循環線:
清明南ルート : ベル前 - げんきの郷 - 杉谷口 - あさむつ苑 - 清明小学校前 - げんきの郷 - ベル前
清明南ルート(清明公民館2度回り) : ベル前 → げんきの郷 → 清明公民館 → 杉谷口 → あさむつ苑 → 清明小学校前 → 清明公民館 → げんきの郷 → ベル前
大島・下荒井ルート : ベル前 - げんきの郷 - さくら千寿病院 - 清明小学校前 - 県住下荒井団地 - 大島二丁目 - ベル前
江端ルート : ベル前 - 江端保育園前 - 江端駅東口 - さくら千寿病院 - 清明公民館 - げんきの郷 - ベル前
麻生津循環線:
杉の木台ルート(足羽高校回り) : 浅水駅前 → 足羽高校 → 冬野口 → 冬野 → 上杉の木台 → 三十八社 → 森行口 → 浅水駅前
杉の木台ルート(花守町回り) : 浅水駅前 - 花守町 - 三尾野町 - 上杉の木台 - 三十八社 - 森行口 - 浅水駅前
杉の木台ルート(冬野口回り) : 浅水駅前 - 冬野口 - 冬野 - 上杉の木台 - 三十八社 - 森行口 - 浅水駅前
杉の木台ルート(足羽高校シャトル) : 浅水駅前 - 足羽高校
青葉台ルート : 浅水駅前 - 冬野 - 中杉の木台 - 三十八社 - 福井ハイツ - 浅水駅前
江尻ヶ丘ルート : 浅水駅前 - 浅水 - 三十八社 - 江尻ヶ丘 - 上杉の木台 - 冬野口 - 浅水駅前
角原ルート : 浅水駅前 - 大土呂 - 徳尾 - 森行 - 福井ハイツ - 浅水駅前
敦賀市発着[編集]
若狭線:敦賀駅 - 気比神宮前 - 敦賀病院前 - 昭和町 - 国立病院 - 美浜駅前(美浜町)
菅浜線:敦賀駅 - 気比神宮前 - 昭和町 - 国立病院 - 水晶浜海水浴場(以降美浜町) - 丹生 - 白木(敦賀市)
フェリー線:敦賀駅 - フェリーターミナル(新日本海フェリーのりば直行)
おおい町発着[編集]
本郷線:おおい町役場前 - 本郷駅前 - 本郷大橋 - なごみ - 大飯中学校 - 笹谷 - 石山 - 川上 - 子生谷
本郷線:おおい町役場前 - 本郷駅前 - なごみ - 大飯中学校 - 笹谷 - 石山 - 川上
本郷線:おおい町役場前 - 本郷駅前 - (直行) - 大飯中学校 - 笹谷 - 石山 - 川上
大島線:大飯中学校 - なごみ - 本郷大橋 - 本郷駅前 - おおい町役場前 - 塩浜海水浴場前
大島線:なごみ - 本郷駅前 - おおい町役場前 - 塩浜海水浴場前(本郷大橋は経由しない)
大島線:本郷駅前 - おおい町役場前 - 塩浜海水浴場前
コミュニティバス[編集]
※経路など詳細は当該項目を参照のこと
敦賀市コミュニティバス - 敦賀市より一部路線の運行業務を受託
越前市市民バス「のろっさ」 - 越前市より一部路線の運行業務を受託
つつじバス - 鯖江市より一部路線の運行業務を受託
にこにこバス - おおい町より運行業務を受託(2012年廃止)
車両[編集]
名鉄グループ時代から、一般路線車・高速路線車・貸切車ともに長年三菱ふそう製に統一されていたが、近年は日野自動車製も導入されている。一方、グループ会社のレインボー観光自動車は三菱製に統一されている。
一般路線車では1990年代後半より低床型バスを積極的に導入し、2000年以降はノンステップバスを増備している。
カラーリングは赤色と白色を用いた名鉄カラーを採用していたが、ワンステップバスおよびノンステップバスには海をイメージした独自のデザインを採用している。
鉄軌道事業[編集]
路線図(クリックで拡大)
鉄軌道事業[15]では、福武電気鉄道により開業した越前武生 - 福井市内間の福武線のほか、鯖浦電気鉄道により開業した水落 - 織田間の鯖浦線(せいほせん)や、武岡軽便鉄道(後に武岡鉄道、南越鉄道と改称し福武電気鉄道に合併)により開業した社武生 - 粟田部 - 戸ノ口間の南越線の2路線を擁していたが、1973年に鯖浦線、1981年に南越線が廃止されて以降は福武線だけを営業路線としている。前述の通り、近年では厳しい採算・経営状況が続いているが、企画乗車券発売やイベント列車の運行、沿線自治体と連携した観光客誘致策、新駅設置やパーク・アンド・ライド (P&R) 駐車場の設置・拡大といった地元住民の利用促進策などに注力し、乗客数増を目指している。
鉄軌道路線[編集]
現有路線
福武線
廃止路線
鯖浦線
南越線
車両[編集]
2014年に運行を開始したF10形車両
鉄道形車両に設置された乗降用ステップ。左が閉じた状態、右がステップが開いた状態である
福武線では、2006年(平成18年)4月に運用車両を名古屋鉄道より譲り受けた路面電車形車両に置き換え、従来車の大半を代替したが、さらに2013年(平成25年)3月には自社発注の低床型(路面電車形)車両「F1000形」を導入した[16][17]。また、F1000形の導入と並行して、注目度向上や鉄道ファンの集客を狙い、元ドイツ・シュトゥットガルト市電の車両で、1990年から2000年まで高知県の土佐電気鉄道(土電)(現・とさでん交通)で導入・運用されていた735形電車[18]を購入・改修して運用する案が具現化、車両購入費200万円と運行に必要な改修費・輸送費7,600万円の計7,800万円について、全額を県が補助することを盛り込んだ予算案が、福井県の2013年度当初予算案に盛り込まれた。[19]。福井鉄道での形式名はF10形とし、2014年3月29日に披露式を行ったが、配電の不具合により数十m走行したところで運行を打ち切った。その後4月12日に営業運行を開始したが、度重なる故障により6月14日には運行を停止。その後9月6日に運行を再開したが故障により9月8日から9月30日まで運休する。
なお、朝夕のラッシュ対応のため、以前より在籍した鉄道線規格の車両のうち8両が残存している。鉄道線規格車両の外観上の特徴としては、床が高いことから側面扉部分に折畳式のステップが設置されていることで、このステップは客用扉の開閉に合わせて自動的に展開される。
営業車両[編集]
路面電車形
800形 - 2編成(部分低床車)、元名古屋鉄道
770形 - 4編成、元名古屋鉄道
880形 - 5編成、元名古屋鉄道
F1000形 - 4編成(全室低床車)、愛称: FUKURAM(ふくらむ)
F10形 - 1編成、元ドイツ・シュトゥットガルト市電→土佐電気鉄道735形、愛称:RETRAM(レトラム)
鉄道形
200形 - 1編成
600形 - 1編成、元名古屋市交通局
610形 - 1編成、元名古屋市交通局
非営業車両・事業用車両[編集]
デキ1形(デキ3)
デキ10形
D100形 (除雪用のディーゼル機関車、国鉄のロータリー/ラッセル式除雪用モーターカーMCR-4と同形機)
また、このほかにディーゼルモーターカーがある。
過去の車両[編集]
鯖浦線・南越線の車両についてはそれぞれの路線のページを参照
10形
1925年に日本車両で製造された車両。11号の1両1編成が存在し、鯖浦線の40形モハ42と編成を組んで運行を行っていた。モハ42のモハ143-1への転用を受け休車となり、1985年からの300形の導入に伴い廃車となった。
20形
1930年に日本車両で製造された車両。当初は1両1編成でモハ21・22の2両が製造・運行されていた。のち2両固定編成化され、モハ21・クハ21となった。10形と同じく300形の導入に伴い廃車となった。
80形
120形
140形
160形
300形
500形
510形
北陸鉄道金沢市内線のモハ2060形が路線廃止後、福井鉄道に譲渡されモハ511、512となった。500形と同じく軌道区間専用車両となっていたが、1969年に廃車となった。
560形
デキ2形
車両数の変遷[編集]
年 10形 20形 80形 120形 130形 140形 160形 200形 300形 560形 600形 610形 770形 800形 880形 計(冷房車)
1982-
1985 1 2 4 4 2 6 2 6 27
1986 1 2 4 4 6 2 6 2 27(2)
1987 1 4 4 6 2 6 4 27(4)
1988 4 3 6 2 6 6 27(6)
1989 4 3 6 2 6 6 1 28(8)
1990 4 3 6 2 6 6 1 28(10)
1991 4 3 6 2 6 6 1 28(12)
1992 4 2 6 2 6 6 1 27(14)
1993-
1997 4 2 6 2 6 6 1 27(16)
1998 4 2 6 6 6 1 1 26(17)
1999 4 2 4 6 6 1 2 25(18)
2000-
2005 4 2 2 6 6 1 2 2 25(20)
2006 4 2 2 6 6 1 2 2 8 2 10 45(40)
2007-
2011 6 2 2 8 2 10 30(30)
1982・83年は1月1日現在、84年以降は4月1日現在
『私鉄車両編成表』各年版、ジェー・アール・アール
トラブル[編集]
2015年10月15日午前7時55分ごろ、木田四ツ辻駅付近にて越前武生駅発、田原町駅行きの普通電車(F1000形(FUKURAM))が脱線した。脱線した車両には定員155人に対し200人の乗客が乗っていたが、けが人はいなかった。また、事故の影響により、終日越前武生駅から赤十字前駅の折り返し運転となったため、4000人に影響が出た。9月30日の定期点検では、異常は無かった[20][21][22][23]。また、同社は、安全が確認されるまで、F1000形2編成の運用を行わないことを決定した[24]。 また16日より、原因が特定されていないにもかかわらず、通常運転が再開された[25]。その後、脱線の原因はレールの間隔が基準より拡大したためと判明し、12月28日に補修工事を終え、12月30日にF1000形の運行を再開した[26]。
脚注[編集]
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^ a b 「地域公共交通の活性化及び再生に関する法律に基づく鉄道事業再構築実施計画の認定について(第1号認定)〔福井鉄道(株)、福井市、鯖江市、越前市、福井県〕 (PDF) 」 国土交通省からの計画認定に関する公式発表に添付された資料の1つ目。
^ 福鉄本社単体の総営業収益が15億2,728万2,000円、うち自動車運送事業部門(バス事業部門)の営業収益は11億4,535万5,000円であるため、約74.99%となる。
^ バス事業(旅客自動車運送事業)だけで見れば、福鉄グループ全体の総営業収益が54億6,861万1,000円、うちバス事業部門の営業収益は16億298万2,000円であるため、約29.31%となる。また、バス事業だけでなく子会社の福鉄商事が展開するタクシー事業も含めれば、バス事業・タクシー事業併せた収益は19億1,934万9,000円であり、約35.09%となる。
^ 福井鉄道、新社長に村田氏就任 福井新聞 2008年11月26日
^ 名鉄が福井鉄道へ10億円増資、全株譲渡し撤退 福武線存続問題 福井新聞 2008年12月29日
^ 名古屋鉄道IR「関連会社株式の譲渡に関するお知らせ(平成20年12月15日)
^ 「福井鉄道の鉄道事業再構築事業の概要 (PDF) 」 国土交通省からの計画認定に関する公式発表に添付された資料の2つ目。
^ a b c 「福井鉄道「鉄道事業再構築事業」の現況について (PDF) 」
^ 福武線支援策、国が認定 10年間で10億補助 福井新聞 2009年2月24日
^ 福井鉄道 2011年度安全報告書(鉄道部門)
^ 福井鉄道 2012年度安全報告書(鉄道部門)
^ 福武線「新型車両デザイン総選挙!」実施について 新車導入決定にあたって実施された、新車のデザインを決定するための投票イベントを告知する福鉄のリリース。
^ a b c えちぜん鉄道と相互乗り入れ開始 福井鉄道、路面電車は西口に延伸 - 福井新聞、2016年3月28日
^ a b c 「フェニックス田原町ライン」開業! 「キーボ」「フクラム」で相互直通運転 - マイナビニュース、2016年3月27日
^ 営業路線の一部は軌道法に基づく事業である。
^ 福井鉄道新型の一番列車に長蛇の列 越前武生駅で出発式、デビュー祝う - 福井新聞、2013年3月31日掲載、2013年4月2日閲覧。
^ 【電車】 新型車両営業開始予定日の決定及び愛称名・ロゴデザインの募集について 2013.2.20 - 福井鉄道公式Web 2013年2月24日閲覧
^ 2000年以降は運用を終了し、保管されていた。
^ 「福武線に独特デザイン欧州製車両 14年春の運行開始目指す」 - 福井新聞、2013年2月28日掲載、同年3月7日閲覧。
^ “福井鉄道「フクラム」が脱線事故 赤十字前-田原町で終日運転見合わせ”. 福井新聞社 (2015年10月16日). 2015年10月16日閲覧。
^ “電車脱線、運転士が異音に気づく 福井鉄道の次世代型低床車両フクラム”. 福井新聞社 (2015年10月16日). 2015年10月16日閲覧。
^ “早朝ラッシュを直撃した脱線事故 福井鉄道に事故防止を望む声”. 福井新聞社 (2015年10月16日). 2015年10月16日閲覧。
^ “福鉄フクラム脱線”. 福井新聞: p. 27. (2015年10月16日)
^ “【電車】当面の電車運行計画について(10月17日~)” (プレスリリース), 福井鉄道, (2015年10月16日) 2015年10月17日閲覧。
^ “脱線事故の福鉄通常運転を再開 原因特定至らず”. 福井新聞: p. 29. (2015年10月17日)
^ “フクラムが2カ月半ぶり運転再開 福井鉄道”. 中日新聞 (中日新聞社). (2015年12月31日) 2016年2月19日閲覧。
外部リンク[編集]
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表 話 編 歴
日本の路面電車
公営
札幌市 - 函館市 - 東京都 - 熊本市 - 鹿児島市
第3セクター等
宇都宮ライトレール(計画中) - 富山ライトレール(富山港線) - 万葉線(高岡軌道線) - とさでん交通
民営
東京急行電鉄(世田谷線) - 富山地方鉄道(市内線) - 豊橋鉄道(東田本線) - 福井鉄道(福武線) - 京阪電気鉄道(京津線 - 石山坂本線) - 京福電気鉄道(嵐山本線) - 阪堺電気軌道 - 岡山電気軌道 - 広島電鉄 - 伊予鉄道(松山市内線) - 筑豊電気鉄道(筑豊電気鉄道線) - 長崎電気軌道
過去の公営
秋田市 - 仙台市 - 川崎市 - 横浜市 - 富山市 - 名古屋市 - 京都市 - 大阪市 - 神戸市 - 呉市
過去の民営
旭川市街軌道 - 旭川電気軌道(東川線・東旭川線) - 札幌温泉電気軌道 - 登別温泉軌道 - 大沼電鉄 - 花巻電鉄 - 松島電車 - 福島交通(飯坂東線) - 塩原電車 - 茨城交通(水浜線) - 吾妻軌道 - 東武鉄道(高崎線・前橋線・伊香保線・日光軌道線) - 本庄電気軌道 - 常南電気鉄道 - 西武鉄道(大宮線) - 成宗電気軌道 - 箱根登山鉄道(小田原市内線) - 新潟交通(電車線) - 山梨交通(電車線) - 松本電気鉄道(浅間線) - 上田温泉電軌(青木線・西丸子線) - 伊豆箱根鉄道(軌道線) - 静岡鉄道(清水市内線・静岡市内線・秋葉線) - 名古屋鉄道(岡崎市内線・起線・美濃町線・岐阜市内線・田神線) - 岩村電気軌道 - 北陸鉄道(金沢市内線・金石線・松金線) - 桑名電軌 - 三重交通(神都線) - 南海電気鉄道(平野線・和歌山軌道線) - 阪神電気鉄道(北大阪線・国道線・甲子園線) - 播電鉄道 - 米子電車軌道 - 岩国電気軌道 - 山陽電気軌道 - 高松琴平電気鉄道(市内線) - 琴平参宮電鉄 - 西日本鉄道(北九州線・福岡市内線・大牟田市内線・福島線) - 門司築港 - 筑後軌道 - 佐賀電気軌道 - 肥前電気鉄道 - 大分交通(別大線) - 沖縄電気
関連項目
軌道法 - 鉄道事業法 - ライトレールトランジット - 無軌条電車 - 併用軌道 - 専用軌道 - 軽便鉄道 - 人車軌道 - 馬車軌道
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