TOP > 囲碁ゲーム
囲碁は、陣地を囲むゲームです。
RPGゲームやアクションゲームとは異なる思考で次の一手を考える、面白いゲームです。
将棋、チェスと並ぶ、究極の思考ゲームとも言われます。
ブラウザーのみで動作するケースを特に囲碁ブラウザゲームと称することもあります。
専用ソフト使用の囲碁ゲームも多々あります。
碁を知りたい。
なのに、打つ機会がない。
相手がいない。碁会所に入ってみたい。でも躊躇する。これが現実のようです。
面白くて、夢中になる碁です。この機会に碁を始めてはいかがでしょうか。ネット碁会所なら、敷居が低いです。
相手が見つからないときは、思考エンジンが、お相手します。待ち惚けになりません。
『考慮時間制』の対局場です。勝敗でスコアが増減します。
対局(専用)ソフトを使用しません。ブラウザーのみで動作します。インストール不要なので不安がありません。
一般的なゲームでは、「礼」に重きをおきませんが、知的ゲームでは、礼を重んじる利用者が多いので、礼を心がけたいものです。
将棋に「ハサミ将棋」や「山崩し」があるように、囲碁にも「ポン抜きゲーム」/「石取りゲーム」があります。基本となる「アタリ」の習得に有用です。
ドンジャラも麻雀の基礎ルールの説明には有用ですね。
▲TOPページ
当サイトに、お越しいただいて有難うございます。
一局の碁をお楽しみください。
当サイトで、御覧頂いているブラウザを使用して囲碁対局ができます。HTML5を使用するので、ソフトのインストールは不要です。
初心者の方も、対局できるようになっております。
ルールを知ったが、対局する機会がない人に最適です。ルールが解らない方は、申し訳ありませんが事前に習得して頂けれは幸いです。
囲碁のルールは単純なのでずか、ゲームは難しいです。
入門者もベテランもロボットと対局できるサイトは多々あります。
実体験に基づいた、オススメ記事もネット上にあります。
「ネット碁を打ちたいけどどこで打ったらいいのかわからない」という方は、参考にしてください。
オススメするネット囲碁対局場3選
ここによると、
・いつでもどこでも打てる!それがネット碁の魅力
・囲碁はワールドワイドなゲーム
・ユーザーの多さ
・ユーザーの質
・コミュニティ機能の充実
・サポートの充実
・コンテンツの充実
これらを鑑みると、
3:幽玄の間
2:KGS
1:パンダネット
だそうです。
推薦者のブログ
幽玄の間の口コミ
幽玄の間サイト
KGSの口コミ
KGS
パンダネット
当サイトも、及ばずながら、がんばります。
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
碁
囲碁
ゲーム
Wikipediaの記事を引用/参考します。(CC BY-SA 3.0)
函館本線
JR logo (hokkaido).svg 函館本線
特急「カムイ」(画像はエル特急「スーパーカムイ」時代のもの)
基本情報
国 日本の旗 日本
所在地 北海道の旗 北海道
種類 普通鉄道(在来線・幹線)
起点 函館駅(本線)
大沼駅(支線)
終点 旭川駅(本線)
森駅(支線)
駅数 一般駅:4駅
旅客駅:87駅
貨物駅:2駅
信号場:3か所
路線記号 ○01(札幌駅)
○H(函館 - 長万部間、苗穂 - 白石間)
○N(池田園 - 東森間(支線))
○S(二股 - 小樽 - 桑園間)
○A(厚別 - 旭川間)
路線記号については当該記事も参照
開業 1880年11月28日(官営幌内鉄道→北海道炭礦鉄道空知線)
1898年7月16日(北海道官設鉄道上川線)
1902年12月10日(北海道鉄道)
所有者 JR logo (hokkaido).svg 北海道旅客鉄道(JR北海道)
運営者 JR logo (hokkaido).svg 北海道旅客鉄道(JR北海道)
(全線 第一種鉄道事業者)
JR logo (freight).svg 日本貨物鉄道(JR貨物)
(五稜郭 - 長万部間、苗穂 - 旭川間、大沼 - 渡島砂原 - 森間 第二種鉄道事業者)
車両基地 函館運輸所・札幌運転所・苗穂運転所・旭川運転所
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
路線距離 423.1 km(函館 - 旭川間)
35.3 km(大沼 - 渡島砂原 - 森間)
軌間 1,067 mm
線路数 複線(函館駅 - 七飯駅間、森駅 - 鷲ノ巣信号場間、山崎駅 - 黒岩駅間、北豊津駅 - 長万部駅間、小樽駅 - 旭川駅間)
単線(上記以外)
電化方式 交流20,000 V・50 Hz
(函館 - 新函館北斗間、小樽 - 旭川間)
架空電車線方式
非電化(上記以外)
最大勾配 22.3 ‰(新函館北斗 - 大沼間など)
閉塞方式 自動閉塞式(下記以外)
特殊自動閉塞式(電子符号照査式)
(長万部 - 小樽間)
保安装置 ATS-DN(下記以外)
ATS-SN(長万部 - 小樽間)
最高速度 120 km/h(函館 - 長万部間・小樽 - 旭川間)
95 km/h(大沼 - 渡島砂原 - 森間・長万部 - 小樽間)
[折り畳む]路線図
JR Hakodate Main Line linemap.svg
テンプレートを表示
[表示]停車場・施設・接続路線
函館本線(はこだてほんせん)は、北海道函館市の函館駅から長万部駅、小樽駅、札幌駅を経由して旭川市の旭川駅を結ぶ北海道旅客鉄道(JR北海道)の鉄道路線(幹線)である。
目次 [非表示]
1 概要
1.1 路線データ
1.1.1 区間
1.1.2 施設
2 区間別の利用状況
2.1 輸送密度
2.2 収支・営業係数
3 沿線風景
4 運行形態
4.1 広域輸送
4.2 地域輸送
4.2.1 函館駅 - 長万部駅間
4.2.2 長万部駅 - 小樽駅間
4.2.3 小樽駅 - 札幌駅 - 岩見沢駅間
4.2.4 岩見沢駅 - 滝川駅 - 旭川駅間
4.3 貨物輸送
4.4 運行される列車
5 使用車両
5.1 現在の使用車両
5.1.1 電車
5.1.2 気動車
5.2 過去の使用車両
5.2.1 電車
5.2.2 気動車
5.2.3 客車
6 歴史
6.1 年表
6.1.1 官営幌内鉄道→北海道炭礦鉄道幌内線
6.1.2 北海道官設鉄道上川線
6.1.3 北海道鉄道
6.1.4 渡島海岸鉄道
6.1.5 国有鉄道(官設鉄道)
6.1.6 民営化以後
7 今後の予定
8 駅一覧
8.1 函館駅 - 長万部駅間
8.1.1 本線
8.1.2 支線(砂原線)
8.2 長万部駅 - 小樽駅間
8.3 小樽駅 - 旭川駅間
8.4 廃止区間
8.5 かつて旅客駅だった信号場
8.6 廃駅・廃止信号場
8.7 過去の接続路線
9 脚注
9.1 注釈
9.2 出典
9.3 報道発表資料
9.4 新聞記事
10 参考文献
10.1 書籍
10.2 雑誌
11 関連項目
12 外部リンク
概要[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
北海道最古の鉄道開業区間を含んでおり、以来本州との連絡をおもな目的として北海道における鉄道輸送の基幹を担ってきた。現在は、函館駅から旭川駅までの全区間を運行する列車はなく、函館駅 - 長万部駅間、長万部駅 - 小樽駅間、小樽駅 - 札幌駅 - 旭川駅間の各区間でそれぞれ路線の性格が異なっている。長万部駅 - 小樽駅間以外では現在も道内の主要幹線としての使命を担っている。支線(別線)を含めた総営業キロは458.4kmで、これは北海道で最長である[注釈 2]。
函館駅 - 長万部駅間は函館市と札幌市を結ぶ特急列車や本州からの貨物列車(JR貨物による運行)のメインルートとなっている。現在、これらの優等・貨物列車は長万部駅から先の区間は室蘭本線・千歳線経由となる。
一方、長万部駅 - 小樽駅間はローカル線と化している。長万部駅から室蘭本線・千歳線を経て札幌方面に接続するルートを「海線」と通称するのに対して、函館本線のこの区間は「山線」と呼ばれ[2]、通称としては「山線」の方が古くから存在する。かつては長万部駅 - 小樽駅 - 札幌駅間の山線にも多くの優等列車が往来し、昭和40年代まではC62形蒸気機関車の重連による牽引の急行列車など蒸気機関車が集結したことでもにぎわった。ただ小樽駅までが単線な上、急勾配・急曲線が連続する速度向上に不利な線形を抱えていた。対して、海線経由は30km以上遠回りであるが[注釈 3]、もともと線形も良く所要時間も短縮できるうえに比較的沿線人口にも恵まれていた。特急列車の登場以来、徐々に函館駅 - 札幌駅間のメインルートとしての役割は海線へ移り、かくして1986年(昭和61年)11月1日に定期の優等列車が山線から全廃され、その後は有珠山噴火や海線での輸送障害時の迂回、また観光シーズンの臨時列車として優等列車が山線に入線することがある程度である。函館駅から小樽駅までの区間は北海道新幹線の新函館北斗駅 - 札幌駅間延伸時にJR北海道から第三セクターに経営移管される予定である(「今後の予定」節を参照)。
小樽駅 - 旭川駅間は電化されており(このうち、小樽駅 - 滝川駅間は国鉄による道内で最初の電化区間である)、札幌市と旭川市の両都市を結ぶ特急列車は道内最大の運転本数を有し、旭川を超えて網走市や稚内市まで接続するJR北海道の最重要区間である。また札幌都市圏にあたる小樽駅 - 岩見沢駅間は近距離利用客が多いため、快速を含む普通列車が多く運転され、IC乗車カード「Kitaca」の利用エリアとなっている。
路線データ[編集]
区間[編集]
北海道旅客鉄道(JR北海道)…第一種鉄道事業者
函館駅 - 大沼公園駅 - 駒ヶ岳駅 - 小樽駅 - 旭川駅間:423.1 km
大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間:35.3 km(通称「砂原線」)
七飯駅 - 大沼駅間:下り専用。独自の営業キロ設定なし。通称「藤城線(ふじしろせん)」。鉄道要覧に記載なし
日本貨物鉄道(JR貨物)…第二種鉄道事業者
五稜郭駅(函館貨物駅) - 長万部駅間:108.9 km
苗穂駅 - 旭川駅間:134.6 km
大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間:35.3 km
北海道旅客鉄道の支社管轄は、函館駅 - 熱郛駅間が函館支社(砂原支線含む)、目名駅 - 滝川駅間が本社鉄道事業本部、江部乙駅 - 旭川駅間が旭川支社である。
施設[編集]
軌間:1,067 mm(狭軌)
駅数:93駅(起終点駅含む)
一般駅:4駅(苗穂駅・茶志内駅・滝川駅・近文駅)[注釈 4]。
旅客駅:87駅
貨物駅:2駅(札幌貨物ターミナル駅・函館貨物駅)
起終点駅を含めたすべての駅が函館本線所属駅となっている[注釈 5]。
信号場数:3か所
電化
交流20,000 V・50 Hz(架空電車線方式)
函館駅 - 新函館北斗駅間 (17.9 km)[報道 1]
小樽駅 - 旭川駅間 (170.6 km)
ほかの区間は非電化。
単線・複線
単線区間:
七飯駅 - 森駅間(8字区間)
鷲ノ巣信号場 - 山崎駅間(隣駅)
黒岩駅 - 北豊津駅間(隣駅)
長万部駅 - 小樽駅間
複線区間:
函館駅 - 七飯駅間
森駅 - 鷲ノ巣信号場間
山崎駅 - 黒岩駅間(隣駅)
北豊津駅 - 長万部駅間
小樽駅 - 旭川駅間
ただし桑園駅 - 札幌駅間は札沼線の単線併設のため、三線である。
同じく札幌駅 - 白石駅間は千歳線の複線併設のため、複々線である。方向別運転。
閉塞方式
自動閉塞式 下記以外の区間
特殊自動閉塞式(電子符号照査式) 長万部駅 - 小樽駅間
最高速度(2014年8月30日現在)[報道 2]:
120 km/h(函館駅 - 長万部駅間[報道 3][報道 4][報道 5]、小樽駅 - 旭川駅間[報道 6])
95 km/h(大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間、長万部駅 - 小樽駅間)
保安装置:
ATS-DN …函館駅 - 長万部駅間、小樽駅 - 旭川駅間
ATS-SN …全駅(ATS-DN併用区間含む)
最急勾配:22.3 ‰(新函館北斗駅 - 大沼駅間など)
区間別の利用状況[編集]
輸送密度[編集]
区間ごとの輸送密度は以下の通り。
年度 輸送密度(人/キロ/日)
函館駅 - 長万部駅間 長万部駅 - 小樽駅間 小樽駅 - 札幌駅間 札幌駅 - 岩見沢駅間 岩見沢駅 - 旭川駅間
2012年(平成24年)度[報道 7] 43,420 43,764
2013年(平成25年)度[報道 7] 44,703 44,381
2014年(平成26年)度[報道 8][報道 9] 3,765 675 44,099 43,025 9,320
2015年(平成27年)度[報道 10][報道 11] 3,799 690 44,981 43,994 9,538
2016年(平成28年)度[報道 12] 4,265 652 46,417 43,408 8,922
収支・営業係数[編集]
区間ごとの収支(営業収益、営業費用、営業損益)と営業係数は以下の通り。いずれも管理費を含めた金額である[報道 9]。▲はマイナスを意味する。なお、小樽駅 - 札幌駅 - 岩見沢駅間は、室蘭本線(苫小牧駅 - 沼ノ端駅間)、千歳線、札沼線(桑園駅 - 北海道医療大学駅間)を合わせたデータのみが公表されており、単独のデータは不明[報道 9]。
函館駅 - 長万部駅間
年度 収支(百万円) 営業係数
(円)
営業収益 営業費用 営業損益
2014年(平成26年)度[報道 9] 4,566 8,848 ▲4,281 194
2015年(平成27年)度[報道 11] 4,697 9,666 ▲4,969 206
長万部駅 - 小樽駅間
年度 収支(百万円) 営業係数
(円)
営業収益 営業費用 営業損益
2014年(平成26年)度[報道 9] 439 2,506 ▲2,067 570
2015年(平成27年)度[報道 11] 459 2,627 ▲2,168 573
小樽駅 - 札幌駅 - 岩見沢駅間
年度 収支(百万円) 営業係数
(円)
営業収益 営業費用 営業損益
2014年(平成26年)度[報道 9] 39,721 42,383 ▲2,662 107
2015年(平成27年)度[報道 11] 40,619 42,794 ▲2,175 105
岩見沢駅 - 旭川駅間
年度 収支(百万円) 営業係数
(円)
営業収益 営業費用 営業損益
2014年(平成26年)度[報道 9] 5,889 8,407 ▲2,517 143
2015年(平成27年)度[報道 11] 6,051 8,916 ▲2,865 147
沿線風景[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
起点の函館駅から出発すると五稜郭駅を過ぎるまで、函館市内の住宅地が連なる。七飯駅 - 大沼駅間は本線と支線の二手に別れ、大沼駅付近では駒ヶ岳が見える。大沼駅 - 森駅間は駒ヶ岳を挟んで山間部を通る本線と海沿いを通る支線に線路が分かれ、まったく異なる車窓風景が見られる。森駅 - 長万部駅間は噴火湾(内浦湾)沿いに海岸線を進む。
長万部駅からは山へと分け入り、急勾配の峠に挑む。ニセコアンヌプリや羊蹄山の麓を過ぎると余市からは沿線に果樹園が続き、蘭島駅付近から再び海岸が近づいて小樽駅へ至る。小樽市内の小樽築港駅 - 銭函駅間では、間近に日本海を望むことができる。
石狩湾を離れると、いよいよ札幌市へ入る。札幌駅を中心とした北海道最大の都市圏を抱え、沿線は住宅地のほか商業地域やマンションが目立つようになる。札幌駅から白石駅[注釈 6]までは千歳線専用の線路(外側2線が函館本線・内側2線が千歳線)と並列し、両線の列車の同時発車も見られる。江別駅を過ぎると徐々に田園風景へと移り、岩見沢駅から滝川駅にかけて平らかな石狩平野の穀倉地帯を北上する。並走する国道12号に日本一の直線区間があるように、函館本線もこの区間は長い直線が続き、特急「カムイ」、「ライラック」をはじめとする優等列車や721系・731系・733系・735系電車による普通列車もその性能を遺憾なく発揮する。沿線は時折市街地を挟みながら田園風景が続き、車窓の変化は少ない。
並行する石狩川を妹背牛駅の手前で初めて渡り、納内駅 - 近文駅間は景勝地である神居古潭を長いトンネルで抜ける。1969年に切り替えられた新線は複数の山を合計5本のトンネルで貫き、複線・電化の際に曲線緩和と距離短縮を目的として建設されたが、引き換えに車窓風景を失った。石狩川の屈曲に合わせて河岸を通っていた旧線は「旭川サイクリングロード」として整備されており、途中の神居古潭駅跡には旭川市の有形文化財に指定され再整備された駅舎やホームが残されているほか、3両の蒸気機関車も静態保存されている。
近文駅を過ぎて再び石狩川を渡ると、終点の旭川駅に到達する。かつては構内南側にヤードや機関庫などが広がっていたが「北彩都あさひかわ」計画に伴いすべて撤去され、跡地に高架化された駅舎を新築し、2010年(平成22年)10月10日に一次開業した。
運行形態[編集]
広域輸送[編集]
函館駅 - 長万部駅間は、室蘭本線・千歳線を経由して函館市 - 札幌市間を結ぶ幹線の一部で、特急「スーパー北斗」・「北斗」がほぼ1 - 2時間間隔で運転されている[注釈 7]。
なお優等列車の大沼駅 - 森駅間については、定期特急列車はすべて距離の短い駒ヶ岳回りの本線(大沼駅 - 大沼公園駅 - 駒ヶ岳駅 - 森駅間)経由で運転される[注釈 8]。かつての特急・急行列車は本線の急勾配を避けるため、上りが砂原支線(大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間)・下りが本線(こちらが勾配を下る形となる)と分けて運転されていた。しかし、時代とともにエンジンをはじめとする車両性能が向上したことや、観光地である大沼公園があることから、特急列車のルートは次第に上下問わず本線経由に移行していった。ただし、上り(函館方面)の臨時特急列車の中には砂原支線を経由するものもある。なお貨物列車は現在でも上りが支線・下りが本線と上下別の運転を行っている。七飯 - 大沼間は新函館北斗駅に停車するため本線経由で運転されている(2016年3月25日まで下りは藤城支線を経由していた)。
このほか函館駅 - 新函館北斗駅間には、北海道新幹線のアクセス列車として、快速「はこだてライナー」が運転されている。
札幌駅 - 旭川駅間は年間約450万人の都市間輸送量[4]がある。この2都市間やその中間都市を結ぶ特急「カムイ」「ライラック」が30分から1時間間隔で運転されている。また旭川駅から石北本線を経て北見・網走方面へ向かう特急「オホーツク」、および宗谷本線を経て名寄・稚内方面へ向かう特急「宗谷」も運行されている。なお旭川駅で「ライラック」・「カムイ」と石北本線・宗谷本線の特急を改札を出ないで乗り継ぐ場合、特急料金を通しで計算する特例がある。
このほか札幌駅 - 白石駅間には千歳線から優等列車が乗り入れる。室蘭本線を経由し上記函館方面から来る列車のほか、途中の室蘭駅からも特急すずらんが、また石勝線経由で根室本線帯広・釧路方面を結ぶ「スーパーとかち」・「スーパーおおぞら」が走る。これら千歳線からの列車は併設された千歳線列車用の複線を走行する。
函館駅 - 長万部駅間は札幌駅 - 旭川駅に次ぐ「特急街道」であるが、新函館北斗 - 長万部間は非電化で、一部区間では単線のままである。なお、函館地区に配置される電車・電気機関車の検査の際、電化・非電化区間を通し、苗穂工場までディーゼル機関車の牽引によって回送される。
長万部駅 - 札幌駅間については、1986年11月1日のダイヤ改正で特急「北海」・急行「ニセコ」が廃止された後は定期運転する優等列車が設定されていない(ニセコ駅 - 札幌駅間などに臨時特急が運行される場合はある)。またこの区間は室蘭本線が不通になった場合の迂回ルートとしての役割を担う側面もあり、最近では2000年の有珠山噴火の際に多くの特急列車・貨物列車が迂回運転され、その役割の重要性が再認識された。なお通常は札幌を中心とする道内各地と本州を結ぶ貨物列車は長万部からすべて室蘭本線・千歳線経由で運行されており(「貨物輸送」の節を参照)、倶知安駅・小樽駅経由で長万部駅 - 札幌貨物ターミナル駅間に定期貨物列車は設定されていない。
地域輸送[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
函館駅 - 長万部駅間[編集]
函館駅を中心に普通列車が運転されている。運行区間は函館駅 - 長万部駅間の直通列車のほか、区間列車が函館駅 - 七飯駅間、函館駅 - 新函館北斗駅間(はこだてライナー)・函館駅 - 大沼公園駅間・函館駅 - 森駅間・森駅 - 長万部駅間などに設定され、函館駅に近いほど列車の本数が多くなっている。森駅 - 長万部駅間は普通列車に限れば1日わずか6往復のみである。大沼発渡島砂原経由森行きが下りのみの設定、下り大沼発大沼公園経由森行きが毎日1本、上り森発大沼公園経由大沼行きが毎日2本の運転で、大沼発函館行きが日曜・祝日および年末年始(おおむね12月30日 - 1月3日)運休で1本のみの設定となっている。また、2016年3月25日まで快速列車として長万部発函館行きで「アイリス」が上りのみ設定されていた(これは旧瀬棚線直通の急行「せたな」の後身でもある)。全普通列車がワンマン運転となっている。函館駅 - 五稜郭駅間では道南いさりび鉄道の普通列車が乗り入れるため、運行本数が多くなっている。砂原支線の流山温泉駅は一部の普通列車が通過する。
七飯駅 - 大沼駅間は本線(新函館北斗駅〈2016年3月26日に渡島大野駅から改称〉・仁山駅経由)と新線(下り専用:藤城支線)に分かれるが普通列車は基本的に本線を走る。ただ一部の下り普通列車で藤城支線を通るものもあり、藤城支線を通る列車は新函館北斗駅と仁山駅は経由しない。2016年3月26日の北海道新幹線開業によるダイヤ改正で特急列車は全て本線経由となるが、藤城支線を通る普通列車も引き続き運転される。なお、1996年(平成8年)12月4日に、渡島大野駅・仁山駅を通る上下単線が貨物列車の速度超過による脱線事故のため線路・路盤が変形して不通となった際、復旧までの間、この藤城支線を上下単線として使用していたことがあった。
大沼駅 - 森駅間は本線と砂原支線に分かれている。
七飯駅 - 大沼駅 - 森駅間の運行経路
← 函館(上り)(下り)札幌 →
路線 本線 新函館北斗・仁山経由 大沼公園・駒ヶ岳経由
支線 通称:藤城線
途中駅なし、下り専用 通称:砂原線
鹿部・渡島砂原経由
七飯 … 大沼 … 森
運行経路 下り 特急 本線経由 本線経由
貨物 支線(藤城線)経由
上り 特急 本線経由 本線経由
貨物 支線(砂原線)経由
← 函館(上り)(下り)札幌 →
五稜郭駅の普通列車の時刻表(2009年8月時点)。
函館駅では駅放送や電光掲示板などで、七飯駅以北へ向かう普通列車の経由を「仁山・鹿部経由」「藤城・大沼公園経由」のように案内している。
行先標や列車の車内自動放送では、大沼駅 - 森駅間の経由のみが案内される。
長万部駅 - 小樽駅間[編集]
この区間では小樽駅を中心に列車が設定されており、普通列車のみのローカル輸送に徹している。朝に蘭越発札幌行き、夕方に札幌発倶知安行きでそれぞれ1日1本運転される快速列車「ニセコライナー」(旧称「マリンライナー」)もこの区間内では各駅停車となる[注釈 9]。札幌駅発着の列車と、早朝上りの一部列車を除き、小樽駅または倶知安駅発着で運転される。長万部駅 - 小樽駅間の列車のほか、蘭越駅・倶知安駅・然別駅・余市駅折り返しの区間列車が設定されている。
利用客は小樽駅側でやや多く、日中でも余市駅 - 小樽駅間は1 - 2両の車内が混雑する。比較的列車本数の多い余市駅 - 小樽駅間で1時間に1 - 2本程度(時間帯により2時間近い間隔もある)の運転となっている(並行する路線バスのほうがはるかに多い)。この区間で最も列車の少ない長万部駅 - 蘭越駅間では、1日下り4本、上り5本のみの運行になっている。
2010年12月4日現在、快速「ニセコライナー」1往復と朝の倶知安発苫小牧行き1本、夜の小樽発倶知安行き1本をのぞき、ワンマン運転を実施している。例外があるのは、該当列車がワンマン運転に対応していないキハ201系による運用のためで、小樽駅 - 倶知安駅・蘭越駅間でも車掌が乗務している。この区間では、ニセコ周辺のスキーリゾートへ訪れる外国人観光客のため、ワンマン列車では英語放送が流れる。
小樽駅 - 札幌駅 - 岩見沢駅間[編集]
小樽市内では海岸線を走る区間がある(朝里駅付近)
小樽駅を境に一気に列車の本数が増え、札幌近郊区間として快速「エアポート」(千歳線直通)・区間快速「いしかりライナー」・普通列車が札幌駅を基軸に運転されている。札幌を起点とした都市圏輸送量(平成15年)[5]は札幌駅 - 小樽駅間で年間2,365万人、札幌駅 - 岩見沢駅間で年間1,440万人に達している。ただし、札幌駅始発・終着の列車はあまり多くなく、両方面を直通する運行形態が中心となっている。函館本線内で手稲・小樽方面と江別・岩見沢方面を結ぶ列車のほか、手稲・小樽方面と千歳線の千歳・新千歳空港および室蘭本線の苫小牧方面を結ぶ列車も多い。手稲駅 - 札幌駅間は、朝に手稲から札幌行きで特急車両の札幌運転所への回送を兼ねたホームライナーが運転されている。
桑園駅 - 札幌駅間は札沼線(学園都市線)用の単線が、札幌駅 - 白石駅間は千歳線用の複線がそれぞれ別線として存在し、いずれの列車もその別線を経由して札幌駅まで乗り入れている。
小樽駅 - 岩見沢駅間は日中の一部時間帯を除き、1時間間隔のパターンダイヤが組まれている。2015年3月14日のダイヤ改正現在での日中の1時間あたりの運行本数(札幌駅基準)はおおむね以下のようになっている。
手稲・小樽方面:快速(エアポート)・区間快速(手稲駅 - 小樽駅間は各駅に停車)がそれぞれ2本(いずれも札幌駅 - 小樽駅間直通)、普通は札幌駅 - 手稲駅間が4 - 5本、手稲駅 - ほしみ駅間が2本、ほしみ駅 - 小樽駅間が1本。
江別・岩見沢方面:区間快速が札幌駅 - 江別駅間で2本、江別駅 - 岩見沢駅間(各駅に停車)で1本、普通は札幌駅 - 江別駅間で3本、江別駅 - 岩見沢駅間で1本。(札幌駅 - 白石駅間における千歳線系統の列車をのぞく)
2007年9月30日までは、日中の大部分の区間快速が手稲駅 - 江別駅間を通して快速運転を行っていたが、翌10月1日のダイヤ改正でこの運行形態の列車は廃止され、手稲駅 - 札幌駅および札幌駅 - 江別駅間のどちらかを区間快速とする運転となった(「いしかりライナー」も参照)。
小樽駅・ほしみ駅発着の普通列車は、原則として手稲駅で快速と相互に接続する。
手稲駅発着の普通列車は、原則として同駅で区間快速と接続する。
札幌駅をまたいで運転される列車が大半で、千歳線との直通運転も多い。
2017年3月4日改正ダイヤの日中の各区間における1時間あたりの平均的運転本数は以下の通り。
日中の運行パターン
種別\駅名 小樽 … ほしみ … 手稲 … 札幌 … 白石 … 江別 … 岩見沢 … 旭川方面
運行本数 特急「カムイ」「ライラック」
特急「宗谷」
特急「オホーツク」 1-2本
快速「エアポート」 2本 →新千歳空港駅
2本
区間快速
「いしかりライナー」(C) 1本
1本
区間快速
「いしかりライナー」(D) 札幌以西は下記普通と一体運用 1本
1本
普通 1本 一部千歳線直通
1本
2本
1本
1本
岩見沢駅 - 滝川駅 - 旭川駅間[編集]
2012年5月現在、1日1本のみ運行している小樽-旭川間を走行する普通列車
かつては普通列車の多くが小樽・手稲・札幌方面と滝川・旭川方面を直通運転していたが、現在では一部を除いて岩見沢駅で系統分割されており、札幌方面と滝川・旭川方面を普通列車で移動する場合、ほとんどが岩見沢駅で乗り換えとなる。ただし、直通運転を行う普通列車も一部残されているほか、一部の列車は滝川駅で乗り換えとなる場合もある。岩見沢駅 - 旭川駅間では快速運転を行っておらず[注釈 10]、すべての普通列車が各駅に停車する。
旭川運転所の配置気動車の効率的な運用のために、この区間では気動車の乗り入れも設定されている。
岩見沢駅 - 滝川駅間では一部の札幌や旭川方面に直通する列車も含め、1時間に1本程度の割合で普通列車が運転されているが、2時間ほど開く場合もある。この区間における普通列車は全列車が岩見沢駅と滝川駅を通して運転しており、途中駅で折り返すなど区間運転を行う普通列車は上下ともに設定されていないほか、岩見沢駅から室蘭本線へ直通したり、滝川駅から根室本線へ直通運転する列車もない。
滝川駅 - 旭川駅間の普通列車も多くが岩見沢駅まで直通運転しており、滝川駅 - 旭川駅間のみを運転する列車は少ない。また、この区間では気動車を使用した普通列車のみワンマン運転を行っている。ただし気動車を使用した普通列車でも札幌駅・岩見沢駅から直通運転する場合は、滝川駅 - 旭川駅間を除く区間で車掌が乗務する。区間運転は岩見沢駅・滝川駅 - 江部乙駅間(平日のみ)と深川駅 - 旭川駅間に設定されているほか、旭川発で深川駅から留萌本線に直通運転する普通列車も1本設定されている。
普通列車の運転本数は江部乙駅 - 深川駅間が最も少なく、頻繁に往来する特急列車とは対照的に3時間以上間隔が開く時間帯もある。
貨物輸送[編集]
貨物列車は、五稜郭駅 - 長万部駅間と札幌貨物ターミナル駅 - 旭川駅間で運行されている。函館駅 - 札幌駅間を直通する長距離旅客列車と同様に、長万部駅 - 札幌貨物ターミナル駅間は急勾配の続く「山線」を避け、距離は長いが線形の良い室蘭本線・千歳線を経由する。
五稜郭駅 - 札幌貨物ターミナル駅間には、コンテナ車のみで編成された定期の高速貨物列車が1日上下21本ずつ設定され、室蘭本線・千歳線とともに、本州と北海道を結ぶ幹線として機能している。なお、函館駅 - 長万部駅間の貨物駅は五稜郭駅のみで、貨物列車は運転停車をのぞき、途中駅には停車しない。
また五稜郭駅は青函トンネル用電気機関車EH800形が乗り入れるため、道内の貨物駅で唯一着発線が電化されている。新函館北斗駅 - 小樽駅・東室蘭駅間は非電化のため、すべての貨物列車は五稜郭駅(函館貨物駅)にて機関車交換を行う。五稜郭以北に営業運転の電気機関車は乗り入れず、津軽海峡線をのぞいて道内を運行するすべての貨物列車はDF200形ディーゼル機関車が牽引する。五稜郭駅以外の電化区間上(東室蘭駅 - 沼ノ端駅 - 札幌駅間と小樽駅 - 北旭川駅間)にある道内各貨物駅は着発線を含めすべて非電化である。
札幌貨物ターミナル駅 - 旭川駅間で運行される列車は、基本的に宗谷本線に乗り入れ北旭川駅を起点・終点としている。この区間では、高速貨物列車に加え、専用貨物列車も運行されている。定期の高速貨物列車は、札幌貨物ターミナル発北旭川行が1日4本、北旭川発札幌貨物ターミナル行が1日2本運行されているほか、北旭川発で岩見沢駅から室蘭本線に乗り入れ、苫小牧・東室蘭方面へ向かう列車が1日2本運行されている。季節運行の臨時高速貨物列車は、根室本線富良野駅や石北本線北見駅と札幌貨物ターミナル駅を結んでいる。札幌貨物ターミナル駅 - 旭川駅間の貨物駅は、札幌貨物ターミナル駅と滝川駅がある。
専用貨物列車は室蘭本線本輪西駅 - 北旭川駅間で運行され、苫小牧駅 - 岩見沢駅間を室蘭本線、岩見沢駅 - 旭川駅間を函館本線を経由している。本輪西発北旭川行の列車は1日2本運行されており、石油製品を輸送するタンク車を連結する。その逆の、北旭川発本輪西行のタンク車返送列車は1日1本運行されている。これらの列車を補完する臨時の専用貨物列車も、本輪西駅 - 北旭川駅間に1日1往復設定されている。
なお、JR貨物は札幌貨物ターミナル駅 - 苗穂駅間においても第二種鉄道事業者となっているが、この区間に貨物列車は設定されていない。
運行される列車[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
季節列車はのぞく
函館駅 - 新函館北斗駅間:普通・快速「はこだてライナー」
函館駅 - 長万部駅間・白石駅 - 札幌駅間:特急「北斗」「スーパー北斗」
蘭越駅・倶知安駅 - 札幌駅間:快速「ニセコライナー」
手稲駅 → 札幌駅間:ホームライナー(下りのみ運転)
小樽駅 - 札幌駅 - 江別駅・岩見沢駅間:区間快速「いしかりライナー」
小樽駅 - 札幌駅 - 白石駅間:快速「エアポート」(千歳線方面)
札幌駅 - 白石駅間:特急「すずらん」、特急「スーパーおおぞら」、特急「スーパーとかち」(千歳線方面)
札幌駅 - 旭川駅間:特急「カムイ」「ライラック」、特急「宗谷」、特急「オホーツク」
使用車両[編集]
室蘭本線直通列車・経由列車の車両は「室蘭本線#使用車両」も参照のこと。また、当路線の五稜郭駅 - 函館駅間のみを走行する車両や、札幌駅 - 白石駅間のみを走行する車両についてはそれぞれ直通先の「江差線#使用車両」、「千歳線#使用車両」を参照のこと。
現在の使用車両[編集]
普通列車は気動車と電車で運転されている。特急・急行・快速列車については、各列車の記事も参照。
電車[編集]
789系
特急「カムイ」「ライラック」に使用。
721系
小樽駅 - 旭川駅間の普通列車で使用されている[新聞 1]。3両編成は731系、733系(0番台)、735系と連結して運転されることもある。
6両編成は快速「エアポート」での使用が中心で、733系(3000番台)との共通運用である。
731系
小樽駅 - 岩見沢間の普通・快速列車での使用が中心で、一部岩見沢駅 - 滝川駅間でも使用されている。721系、733系(0番台)、735系と連結して運転されることもある。また、キハ201系との協調運転も見られる。
733系
0番台(3両編成)は小樽駅 - 岩見沢間の普通・快速列車での使用が中心で、一部岩見沢駅 - 滝川駅間でも使用されている。721系、731系、735系と連結して運転されることもある。
3000番台(6両編成)は快速「エアポート」での使用が中心で、721系(6両)との共通運用である。
1000番台(3両編成)は新函館北斗駅 - 函館駅間の新幹線接続列車「はこだてライナー」として使用されている[報道 13][報道 14][報道 15][新聞 2][新聞 3]。
735系
小樽駅 - 岩見沢間の普通・快速列車での使用が中心で、一部岩見沢駅 - 滝川駅間でも使用されている。721系(3両)、731系、733系(0番台)と連結して運転されることもある。
気動車[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
キハ281系
特急「スーパー北斗」に使用。
キハ183系
特急「北斗」・「オホーツク」に使用。
キハ261系
0番台は特急「宗谷」、1000番台は特急「スーパー北斗」・ホームライナーに使用。
キハ40形
函館駅 - 長万部駅間を走るすべての気動車普通列車がこの車両で運転され[6]、長万部駅 - 小樽駅間でも多数使用されている[7]。また、岩見沢駅 - 滝川駅 - 旭川駅間の区間列車の一部にも使用されている。小樽駅 - 札幌駅間の運用はなく、札幌駅 - 岩見沢駅間も1本のみの運用で苗穂運転所への入出庫を兼ねて設定されている。滝川発旭川行普通列車の始発と旭川発滝川行の最終列車は当系列が優先的に使用される[8]。
キハ54形
深川駅 - 旭川駅間で、留萌本線乗り入れの普通列車(1日1本のみ)に使われるほか、同列車の間合い運用で深川駅 - 旭川駅間の区間列車として運転している[8]。
キハ150形
長万部駅 - 札幌駅間の普通列車で使用されている[7]。ただし札幌駅 - 小樽駅間は苗穂運転所からの出庫を兼ねた上り1本のみ[8]。
また、富良野線で運用されている旭川運転所所属車両が、一時的であるが留萌本線深川駅始発列車の回送間合いで、旭川駅 - 深川駅間の区間列車として運転していたことがある。これはキハ54形の車内設備改造に伴う代走としての運用である。その他は、検査・修繕等工場出入を兼ねた回送扱いで運行される。
キハ201系
蘭越駅 - 江別駅間の普通・快速「ニセコライナー」で使用されている[7][8]。2012年(平成24年)10月27日のダイヤ改正時点では、小樽駅以西は3両編成で運転され、下りは朝2本(蘭越駅 - 倶知安駅間は下り1本のみ)、上りは夕方1本・夜間1本に使用。札幌駅 - 江別駅間は下り3本、上り4本に使用され、1往復が731系との併結、下り1本が区間快速いしかりライナーである。
過去の使用車両[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
電車[編集]
485系1500番台:特急「いしかり」
781系:特急「いしかり」「ライラック」「ホワイトアロー」
711系:急行「かむい」「さちかぜ」・普通列車
気動車[編集]
キハ283系:特急「スーパー北斗」
キハ21形・キハ22形:急行「らいでん」・「いぶり」・「ニセコ」・「せたな」・快速「アイリス」「せたな」・普通列車
キハ24形:急行「せたな」・普通列車
キハ27形・キハ56形:急行「らいでん」・「ライラック」(後の札幌 - 旭川間特急とは別)・快速「ミッドナイト」・普通列車
キハ82系:特急「北海」
客車[編集]
スハ43系:急行「ニセコ」・「ていね」に連結。
50系51形:普通列車
14系:急行「はまなす」、急行「ニセコ」に連結。
24系25形:急行「はまなす」、寝台特急「北斗星」・「トワイライトエクスプレス」に連結。
E26系:寝台特急「カシオペア」に連結。
歴史[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
函館本線は、北海道の鉄道の発祥路線である。1880年(明治13年)から1882年(明治15年)までに官営幌内鉄道の手で開通した手宮駅(小樽市・現在廃止) - 札幌駅 - 幌内駅(三笠市・現在廃止)間の鉄道がそれである。
官営幌内鉄道の路線を譲り受けた北海道炭礦鉄道、北海道鉄道(初代。千歳線などを建設した2代目の北海道鉄道とは別会社)および北海道庁が運営する北海道官設鉄道によって建設され、北海道官営鉄道は1905年(明治38年)に鉄道作業局(国有鉄道)へ編入、北海道炭礦鉄道と北海道鉄道は、1906年(明治39年)に成立した鉄道国有法によって買収され、国有鉄道線となったものである。
イギリスに範をとった本州の鉄道に対して、北海道の鉄道はアメリカの技術を導入して建設されており、前面にカウキャッチャー、煙突には巨大なダイヤモンドスタックを取り付けたアメリカ式の蒸気機関車が輸入され、客車も「マッチ箱」と称される本州の4輪車に対し、開拓使号客車に代表される、木造台車を履いたボギー車が使われた。「義経」「弁慶」・「しづか」などと命名された機関車(のちの7100形)は、現在も鉄道博物館(さいたま市)、交通科学博物館(大阪市)、小樽市総合博物館鉄道・科学・歴史館(小樽市)に保存されており、その姿を見ることができる。
大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間については、第二次世界大戦中の輸送力増強のため、急勾配の介在する駒ヶ岳駅回りのバイパスとして建設されたものである。同区間に並行して渡島海岸鉄道(森駅 - 砂原駅間)、大沼電鉄(現在の大沼公園駅 - 鹿部駅間)という2つの私鉄が存在したが、函館本線の建設に伴い買収、廃止された。
小樽築港駅 - 銭函駅間は工事の容易な石狩湾の海岸線に敷設されたが、当時は汽車の煙や火の粉が漁業に悪影響を及ぼすと考えられており、漁獲量の減った年を中心に、沿線の漁師との間でたびたび補償問題に発展したため、余市駅 - 塩谷駅間では「浜」を避けて線路が敷かれている。
戦前は青函航路と稚泊航路を介し内地と樺太を、その後も本州と道内各都市を結ぶ動脈であったが、小樽における貿易、民間航路、漁業の衰退と、金融の中心機能の札幌への移転、また、室蘭・苫小牧地区の工業の発展と歩調を合わせた室蘭本線・千歳線の改良により地位の低下が始まり、道内初の特急である「おおぞら」をはじめ、新規の優等列車は「海線」経由で設定されることが多くなっていった。
さらに、航空路線の拡充に伴い、国鉄は本州連絡に関しての競争力を失い、その末期には、函館駅から扇のように展開していた道内の特急網も、札幌を起点とする方針に改められ、1986年(昭和61年)10月をもって長万部駅 - 札幌駅間の優等列車はすべて廃止となった。
1960年(昭和35年)から15年計画で行なわれた蒸気運転全廃に向けた動力近代化計画では、函館駅 - 長万部駅間も電化計画に含まれていたが、石炭輸送衰退の影響で、新函館北斗駅 - 長万部駅間の電化は室蘭本線東室蘭駅 - 長万部駅間とともに現在でも実現していない。非電化区間としては特急および貨物列車の本数が多く、七飯駅 - 森駅間の8の字区間を除いたほとんどの区間で複線化も行われている。
1994年(平成6年)には、かつての運炭線であり、函館本線最後の盲腸線となった上砂川支線が、利用客の減少により廃止された。
年表[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
官営幌内鉄道→北海道炭礦鉄道幌内線[編集]
手宮駅 - 南小樽駅間については「手宮線」も、岩見沢駅 - 幌内駅間については「幌内線」も参照
1880年(明治13年)
11月18日:官営幌内鉄道として、開運町駅(現在の南小樽駅) - 軽川駅(現在の手稲駅)間が試験開業。
11月28日:官営幌内鉄道の手宮駅 - 開運町駅 - 札幌駅間が仮開業[9][10]。同区間に手宮[11]・開運町[12]・朝里[12]・銭函[12]・軽川[12]・琴似[12]・札幌[12]の各駅を新設。
1881年(明治14年)5月22日:開運町駅を住吉駅に改称[13]。
1882年(明治15年)11月13日:札幌駅 - 岩見沢駅間の延伸開業に伴い、官営幌内鉄道の手宮駅 - 幌内駅間が全通[9][14]。同区間に江別駅[12]および幌向太[12]・岩見沢の各フラグステーションを新設。
1883年(明治16年):幌向太フラグステーションを一般駅に変更し、幌向駅に改称[13]。
1884年(明治17年)8月15日:岩見沢フラグステーションを廃止。岩見沢駅を新設[12]。
1889年(明治22年)
11月3日:野幌駅を新設[12]。
12月11日:官営幌内鉄道が北海道炭礦鉄道に事業譲渡[9][10][14]。北海道炭礦鉄道幌内線となる。
1891年(明治24年)7月5日:岩見沢駅 - 砂川駅間が延伸開業。同区間に峰延・美唄・奈井江・砂川の各駅を新設[12]。
1892年(明治25年)2月1日:砂川駅 - 空知太駅間が延伸開業。同区間に空知太駅を新設[15]。
1894年(明治27年)8月1日:厚別駅を新設[12]。
1898年(明治31年)7月16日:北海道官設鉄道上川線の空知太駅 - 旭川駅間が開業[16]。同時に砂川駅 - 空知太駅が北海道官設鉄道に借上。空知太駅を廃止[15](両者の接続点として名称のみ存続)。
1900年(明治33年)6月11日:住吉駅を小樽駅(初代)に改称[13]。北海道炭鉱鉄道と北海道官設鉄道の直通列車が手宮駅 - 旭川駅間で運行開始[9]。
1903年(明治36年)4月21日:白石駅を新設[12]。
1905年(明治38年)
9月15日:北海道官設鉄道・北海道炭礦鉄道・北海道鉄道(初代)の間で旅客・小荷物・貨物の連絡運輸開始[17]。
10月8日:張碓駅を新設[12]。
1906年(明治39年)
9月8日:北海道炭礦鉄道と北海道鉄道(初代)の直通列車が函館駅 - 札幌駅間で運行開始[18][9]。
10月1日:北海道炭礦鉄道の小樽駅(初代) - 空知太駅間が国有化[9][10][14][17]。
北海道官設鉄道上川線[編集]
1898年(明治31年)7月16日:北海道官設鉄道上川線の空知太駅 - 旭川駅間が開業[16]。滝川・江部乙・妹背牛・深川・納内・旭川の各駅[12]と、伊納信号停車場を新設。同時に北海道炭礦鉄道の砂川駅 - 空知太駅間が借上げ。
1900年(明治33年)
5月11日:伊納信号停車場を駅に変更[新聞 4]。
6月11日:北海道炭鉱鉄道と北海道官設鉄道の直通列車が手宮駅 - 旭川駅間で運行開始[9]。
1901年(明治34年)12月5日:神居古潭簡易乗降場を新設[15]。
1905年(明治38年)4月1日:北海道官設鉄道が鉄道作業局(国有鉄道)に編入。
北海道鉄道[編集]
1902年(明治35年)12月10日:北海道鉄道(初代)の函館駅(初代)- 本郷駅間および然別駅 - 蘭島駅間が開業[18]。同区間に函館(初代)[15]・桔梗[12]・七飯[12]・本郷[12]・然別[12]・仁木[12]・余市[12]・蘭島[12]の各駅を新設。
1903年(明治36年)
6月28日:北海道鉄道(初代)の本郷駅 - 宿野辺 - 森駅間、山道駅 - 然別駅間および蘭島駅 - 小樽中央駅(現在の小樽駅)間が延伸開業[18]。同区間に大沼(初代)[12]・宿野辺[12]・森[12]・山道[15][注釈 11][注釈 12]・塩谷[12]・小樽中央[12]の各駅を新設。
11月3日:北海道鉄道(初代)の森駅 - 熱郛駅間が延伸開業[18]。同区間に石倉・野田追・山越内・八雲・黒岩・国縫・長万部・二股・黒松内・熱郛の各駅を新設[12]。
1904年(明治37年)
7月1日:北海道鉄道(初代)の函館駅(2代) - 函館駅(初代)間が延伸開業[18]。函館駅(2代)を新設[12]。函館駅(初代)を亀田駅に改称。
7月18日:北海道鉄道(初代)の小沢駅 - 山道駅間が延伸開業[18]。小沢駅を新設[12]。山道駅を廃止[15]。
10月15日:歌棄駅 - 小沢駅間が延伸開業し、北海道鉄道(初代)の函館駅 - 高島駅間が全通[18][17]。同区間に赤井川・山崎・紋別・蕨岱・磯谷・蘭越・昆布・真狩・比羅夫・倶知安の各駅を新設[12]。宿野辺駅を駒ヶ岳駅に、山越内駅を山越駅に、熱郛駅を歌棄駅に、蘭島駅を忍路駅に、小樽中央駅を高島駅[18]にそれぞれ改称[13]。
1905年(明治38年)
1月29日:銀山駅を新設[12]。
8月1日:北海道鉄道(初代)の高島駅 - 小樽駅(初代)間が延伸開業し、函館駅 - 旭川駅間全通[18][17]。小樽駅(初代)にて北海道炭礦鉄道に接続。
9月15日:北海道官設鉄道・北海道炭鉱鉄道・北海道鉄道(初代)の間で旅客・小荷物・貨物の連絡運輸開始[17]。
12月15日:歌棄駅を熱郛駅に、磯谷駅を目名駅に、真狩駅を狩太駅に、忍路駅を蘭島駅に、高島駅を小樽中央駅に[18]それぞれ改称[13]。
1906年(明治39年)9月8日:北海道炭鉱鉄道と北海道鉄道(初代)の直通列車が函館駅 - 札幌駅間で運行開始[18][9]。
1907年(明治40年)7月1日:北海道鉄道(初代)の函館駅 - 小樽駅(初代)間が国有化[18][17]。
渡島海岸鉄道[編集]
1927年(昭和2年)12月25日:渡島海岸鉄道として、東森仮停車場 - 砂原駅間が開業[19]。東森仮停車場と尾白内・掛澗・砂原の各駅を設置。
1928年(昭和3年)9月13日:渡島海岸鉄道の森駅 - 東森駅間が延伸開業[20]。東森仮停車場を廃止。
1934年(昭和9年)
7月1日:東森駅を新設。
12月25日:尾白内駅を移設。
1936年(昭和11年)7月1日:新川・尾白内学校裏・押出・度杭崎の各停留所を新設。
1938年(昭和13年)1月:東掛澗停留所を新設。
1945年(昭和20年)1月25日:渡島海岸鉄道の森駅 - 砂原駅間が運輸逓信省に買収され、国有化。函館本線支線の森駅 - 渡島砂原駅間として開業[18][20]。新川・尾白内学校裏・押出・東掛澗・度杭崎の各停留所を廃止。
国有鉄道(官設鉄道)[編集]
1905年(明治38年)
4月1日:北海道官設鉄道の空知太駅 - 旭川駅間が鉄道作業局(国有鉄道)に編入。同時に北海道炭礦鉄道砂川駅 - 空知太駅間が借上。神居古潭簡易乗降場が駅に変更。
9月15日:北海道官設鉄道・北海道炭礦鉄道・北海道鉄道(初代)の間で旅客・小荷物・貨物の連絡運輸開始[17]。
1906年(明治39年)10月1日:北海道炭礦鉄道の小樽駅(初代) - 空知太駅間が国有化[9][10][14][17]。小樽駅(初代) - 旭川駅間が官設線になる。
1907年(明治40年)
7月1日:北海道鉄道(初代)の函館駅 - 小樽駅(初代)間が国有化[18][17]。函館駅 - 旭川駅が官設線になる。
11月25日:上幌向駅を新設[12]。
1908年(明治41年)
5月1日:亀田駅を一般駅から貨物駅に変更。
5月25日:大沼公園駅を新設[12]。
8月8日 - 17日:北海道競馬会主催による競馬開催のため、桑園駅 - 札幌駅間に北五条仮乗降場を一時的に設置。8月5・6・15・16日の4日間に限り開設の予定だったが、雨天のため8月8日から営業した。
1909年(明治42年)
8月25日:銭函駅 - 札幌駅間が複線化。
8月26日:野幌駅 - 江別駅間が複線化。
9月26日:亀田駅が休止。
10月12日:国有鉄道線路名称制定により、函館駅 - 旭川駅間が函館本線[18]、手宮駅 - 小樽駅(初代)間が手宮線[10]、岩見沢駅 - 幌内駅間および幌内太駅 - 幾春別駅間が幌内線となる。
12月6日:札幌駅 - 野幌駅間、江別駅 - 岩見沢駅間が複線化。
1910年(明治43年)
5月1日:小樽駅(初代) - 朝里駅間が複線化。函館駅 - 釧路駅間の直通列車運行開始[18]。
5月16日:苗穂駅を新設[12]。
11月21日:小樽築港駅を新設[12]。
1911年(明治44年)
1月11日:近文信号所が駅に変更。
6月20日:朝里駅 - 銭函駅間が複線化[9]。
7月1日:函館駅 - 釧路駅間の直通列車(函館駅 - 旭川駅間急行)に一等寝台車連結[18]。
8月5日:落部駅を新設[12]。
9月1日:亀田駅を廃止[15]。五稜郭駅を新設[12]。
1913年(大正2年)
7月19日:琴似駅 - 札幌駅間に競馬場前仮乗降場が開業。
8月1日:姫川信号所が開設。
9月21日:上目名駅を新設[15]。
1914年(大正3年)10月1日:紋別駅を中ノ沢駅に改称[13]。
1916年(大正5年)
4月10日:函館駅 - 釧路駅間の直通列車に食堂車連結[18]。
7月15日:茶志内駅を新設[12]。
1919年(大正8年):東岡信号場を新設。
1920年(大正9年)
6月15日:大沼駅(初代)を軍川駅に、大沼公園駅を大沼駅(2代)にそれぞれ改称[13]。
7月15日:中央小樽駅を小樽駅(2代)に、小樽駅(初代)を南小樽駅にそれぞれ改称[18][13]。
1922年(大正11年)4月1日:姫川信号所が姫川信号場に改称。
1923年(大正12年)12月17日:岩見沢駅 - 東岡信号場間が複線化。東岡信号場を廃止。
1924年(大正13年)
5月31日:東岡信号場 - 美唄駅間が複線化。
6月1日:桑園駅を新設[12]。競馬場前仮乗降場を廃止。
1925年(大正14年)10月20日:美唄駅 - 奈井江駅間が複線化。
1926年(大正15年)
8月1日:砂川駅 - 上砂川駅間の支線(上砂川支線)が開業[21][22]。上砂川駅を新設[11]。
8月21日:北海道鉄道(2代)札幌線(現在の千歳線)の沼ノ端駅 - 苗穂駅間が開業[23]。同区間に月寒・東札幌の各駅を新設[15]。
12月1日:奈井江駅 - 砂川駅間が複線化[16]。
1930年(昭和5年)
3月20日:森駅 - 石倉駅間に石谷信号場が開設。
7月1日:小樽駅 - 旭川駅間に準急列車新設[9]。
1931年(昭和6年)12月1日:美唄駅 - 南美唄駅間の貨物支線(南美唄支線)が開業[21]。同区間に南美唄駅を新設[15]。
1932年(昭和7年)7月1日:小樽築港駅 - 浜小樽駅間の貨物支線が開業[9]。(貨)浜小樽駅を新設[15]。
1936年(昭和11年)9月15日:仁山信号場が開設。
1940年(昭和15年)9月15日:砂川駅 - 滝川駅間に空知太信号場が開設。
1941年(昭和16年)12月15日:函館駅 - 五稜郭駅間が複線化。
1942年(昭和17年)
2月10日:豊沼信号場を開設。
4月1日:本郷駅を渡島大野駅に改称[13]。
1943年(昭和18年)
2月26日:東山信号場が開設。
9月30日:仁山信号場 - 軍川駅間に小沼信号場が開設。
1944年(昭和19年)
1月25日:美唄駅 - 南美唄駅間の支線(南美唄支線)の旅客営業が開始[21]。
2月1日:姫川信号場 - 森駅間に森川信号場が開設。
7月1日:北豊津信号場が開設。
9月1日:鷲ノ巣信号場が開設。
9月10日:本石倉信号場が開設。
9月30日:五稜郭駅 - 桔梗駅間が複線化。桂川信号場が開設。
1945年(昭和20年)
1月25日:渡島海岸鉄道の森駅 - 砂原駅間が運輸逓信省に買収され、国有化。函館本線支線の森駅 - 渡島砂原駅間として開業[18][20]。同区間に渡島砂原・掛澗・尾白内・東森の各駅を新設[12]。砂原駅を渡島砂原駅に改称[13]。新川・尾白内学校裏・押出・東掛澗・度杭崎の各停留所を廃止。
6月1日:軍川駅(現在の大沼駅)- 渡島砂原駅間の支線が延伸開業し、軍川駅 - 森駅間の支線が全通[18]。同区間に池田園・銚子口・鹿部の各駅[12]と渡島沼尻信号場(仮乗降場)を新設。銚子口駅 - 鹿部駅間に新本別信号場が開設。
7月20日:石倉駅 - 野田追駅間が複線化。
12月1日:森川信号場が廃止。
1946年(昭和21年)
4月1日:石谷信号場を駅に変更[12]。
4月22日:上野駅 - 札幌駅間直通の連合軍専用列車運行開始[18]。
1947年(昭和22年)2月20日:豊沼信号場を駅に変更[12]。
1948年(昭和23年)
7月1日:小沼信号場が廃止。
11月5日:光珠内仮乗降場を新設。
12月1日:上砂川支線に鶉仮乗降場を新設[24]。
1949年(昭和24年)
2月20日:鹿部駅を鷹待駅に改称[13]。
1949年(昭和24年)
6月1日:日本国有鉄道法施行に伴い、日本国有鉄道(国鉄)に移管。
8月1日:東山信号場が仮乗降場に、新本別信号場が駅に変更(廃止時期不明)[注釈 1]。
1950年(昭和25年)
1月25日:近文駅 - 旭川大町駅間の貨物支線が開業[16]。同区間に(貨)旭川大町駅を新設[15]。大中山駅を新設[12]。
2月1日:砂川駅 - 空知太信号場間が複線化。
1952年(昭和27年)
4月10日:光珠内仮乗降場を駅に変更[12]。
11月15日:軽川駅を手稲駅に改称[9][13]。
1953年(昭和28年)10月1日:上砂川支線の鶉仮乗降場が駅に変更[11]。
1956年(昭和31年)
10月20日:空知太信号場 - 滝川駅間が複線化。空知太信号場が仮乗降場に変更(廃止時期不明)[16]。
11月1日:豊幌駅を新設[12]。
12月20日:鷹待駅を鹿部駅に改称[13]。
1957年(昭和32年)
8月12日:定山渓鉄道が気動車による札幌駅乗り入れを開始[9]。
10月1日:定山渓鉄道が旅客電車による苗穂駅乗り入れを廃止[9]。
1958年(昭和33年)
10月1日:小樽駅 - 滝川駅間で気動車の運行を開始[9]。
12月10日:落部駅 - 野田追駅間が単線化。
1959年(昭和34年)
5月1日:上砂川支線に下鶉仮乗降場を新設。
9月22日:札幌駅 - 旭川駅・上芦別駅間に準急「かむい」新設[9]。
10月1日:野田追駅を野田生駅に改称[13]。
12月15日:桑園駅 - 札幌市場駅間に貨物支線が開業[9]。(貨)札幌市場駅を新設[15]。
12月18日:上砂川支線の下鶉仮乗降場を駅に変更[11]。同支線に東鶉駅を新設[11]。
1961年(昭和36年)10月1日:滝川駅 - 江部乙駅間に深沢信号場、神居古潭駅 - 伊納駅間に春志内信号場が開設。函館駅 - 旭川駅間(室蘭本線経由)に特急「おおぞら」新設[16]。
1962年(昭和37年)
7月25日:熊の湯信号場 - 軍川駅間が複線化。仁山駅 - 軍川駅間に熊の湯信号場が開設。
9月4日:桔梗駅 - 七飯駅間が複線化。
1964年(昭和39年)
5月1日:大沼駅(2代)を大沼公園駅に改称[18][13]。
6月1日:軍川駅を大沼駅(3代)に改称[18][13]。
9月27日:小樽駅 - 南小樽駅間が高架化[9]。
10月1日:深川駅 - 納内駅間が複線化。函館駅 - 釧路駅・網走駅間(室蘭本線経由)に特急「おおとり」新設[16]。
1965年(昭和40年)
8月12日:小樽駅 - 南小樽駅間が複線化。
9月25日:札幌駅 - 苗穂駅間が三線化[25]。
9月27日:中ノ沢駅 - 長万部駅間が複線化。
9月29日:深沢信号場 - 江部乙駅間、妹背牛駅 - 深川駅間が複線化。
10月1日:函館駅 - 旭川駅間(室蘭本線経由)に特急「北斗」新設。
1966年(昭和41年)
9月24日:山崎駅 - 黒岩駅間、江部乙駅 - 妹背牛駅間が複線化。
9月27日:滝川駅 - 深沢信号場間が複線化され、深沢信号場が廃止。
9月28日:国縫駅 - 函館起点105.911km地点(国縫駅 - 中ノ沢駅間)が複線化。
10月1日:七飯駅 - 大沼駅間の別線(藤城線)が開業[18]。熊の湯信号場が廃止。
12月15日:大麻駅を新設[9][12]。
12月25日:函館起点105.911km地点 - 中ノ沢駅間が複線化。
1967年(昭和42年)3月1日:函館駅 - 旭川駅間に特急「北海」新設[18]。
1968年(昭和43年)
4月1日:狩太駅がニセコ駅に改称[18]。
7月1日:定山渓鉄道が札幌駅乗り入れを廃止[9]。
8月28日:小樽駅 - 滝川駅間が電化(交流20,000V 50Hz)[9][16][新聞 5]。
9月21日:落部駅 - 野田生駅間が再び複線化。
9月28日:近文駅 - 旭川駅間が複線化。
10月1日:白石駅 - 東札幌駅間の貨物支線が開業。新札幌駅(初代・貨物駅)を新設[9]。
1969年(昭和44年)
8月29日:野田生駅 - 山越駅間が複線化。
9月26日:山越駅 - 八雲駅間が複線化。
9月30日:納内駅 - 近文駅間が複線化に伴いルート変更[16]。神居古潭駅[15]・春志内信号場が廃止。滝川駅 - 旭川駅間で「SLさよなら列車」運転(C57 201牽引)[16]。
10月1日:滝川駅 - 旭川駅間が電化(交流20,000V 50Hz)[16]。
1970年(昭和45年)9月25日:北豊津信号場 - 国縫駅間が複線化。
1971年(昭和46年)
7月1日:札幌駅 - 旭川駅間にノンストップ急行「さちかぜ」新設[16]。
8月3日:美唄駅 - 南美唄駅間の支線(南美唄支線)の旅客営業が廃止[26]。
9月21日:桂川駅 - 石谷駅間が複線化。
1972年(昭和47年)10月2日:札幌駅 - 網走駅間に特急「オホーツク」新設[16]。
1973年(昭和48年)
7月16日:新札幌駅(初代・貨物駅)を札幌貨物ターミナル駅に改称。
9月9日:美唄駅 - 南美唄駅間の貨物支線(南美唄支線)が廃止[21][26]。南美唄駅を廃止[15][26]。
9月10日:千歳線の北広島駅 - 苗穂駅間の線路付替に伴い、同線との接続駅を苗穂駅から白石駅に変更[9]。同時に、旧千歳線の東札幌駅 - 月寒駅間が函館本線の貨物支線となり[23]、同区間の月寒・東札幌の各駅が函館本線に編入される。
12月11日:本石倉駅 - 石倉駅間が複線化。本石倉信号場を仮乗降場に変更。
1974年(昭和49年)10月31日:石谷駅 - 本石倉駅間が複線化。
1975年(昭和50年)7月18日:札幌駅 - 旭川駅間にエル特急「いしかり」新設[16]。
1976年(昭和51年)10月1日:東札幌駅 - 月寒駅間の貨物支線が廃止[9]。月寒駅を廃止[15]。
1978年(昭和53年)10月2日:桑園駅 - 札幌市場駅間[9]、近文駅 - 旭川大町駅間の両貨物支線が廃止。札幌市場・旭川大町の各駅を廃止[15]。
1979年(昭和54年)9月27日:森駅 - 桂川駅間が複線化。
1980年(昭和55年)10月1日:エル特急「いしかり」を「ライラック」と改称[16]。
1984年(昭和59年)
2月1日:小樽築港駅 - 浜小樽駅間の貨物支線が廃止[9]。浜小樽駅を廃止[15]。
3月31日:上目名駅を廃止[18][15]。
6月10日 - 8月24日:小樽博覧会の開催に合わせて、小樽築港駅 - 浜小樽駅間の貨物支線に会場前駅(臨時駅)を設置。
9月20日:森林公園駅を新設[9][12]。
11月19日:八雲駅 - 鷲ノ巣駅間が複線化。
1985年(昭和60年)10月1日:星置駅を新設[9][12]。
1986年(昭和61年)11月1日:白石駅 - 東札幌駅間の支線(貨物線)が廃止。東札幌駅を廃止[15]。発寒駅を新設[9][12]。稲穂・稲積公園・発寒中央・高砂の各臨時乗降場を新設[9][12]。
民営化以後[編集]
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、北海道旅客鉄道(JR北海道)が第一種鉄道事業者として全線を承継。同時に、日本貨物鉄道(JR貨物)が函館駅 - 大沼公園駅 - 長万部駅間、手稲駅 - 旭川駅間、大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間(砂原支線)および砂川駅 - 上砂川駅間(上砂川支線)の第二種鉄道事業者となる。長万部駅 - 手稲駅間の貨物営業が廃止。東山・本石倉の各仮乗降場[18][12]、稲穂・稲積公園・発寒中央・高砂の各臨時乗降場、仁山[18]・姫川[18]・桂川[18]・鷲ノ巣[18]・北豊津[18]・渡島沼尻の各信号場[12]がそれぞれ駅に変更。
1988年(昭和63年)
3月13日:海峡線開業に伴い、函館駅 - 五稜郭駅間が電化(交流20,000V 50Hz)。旭川駅の読み方を「あさひがわ」から「あさひかわ」に変更[16]。
11月3日:琴似駅 - 札幌駅間の高架化により、札幌駅 - 苗穂駅間が複々線化。琴似駅 - 苗穂駅間の高架化完成[9]。
1990年(平成2年)
3月10日:砂川駅 - 上砂川駅間(上砂川支線)でワンマン運転が開始。
9月1日:張碓駅が臨時駅に変更。札幌駅 - 旭川駅間にエル特急「スーパーホワイトアロー」新設[16]。同時に、札幌駅 - 旭川駅間の最高速度が130 km/hに向上。
1994年(平成6年)
3月1日:特急「スーパー北斗」の運行開始に伴い、函館駅 - 長万部駅間の最高速度が130 km/hに向上。
5月16日:砂川駅 - 上砂川駅間の支線(上砂川支線)を廃止し[21][22]、北海道中央バスに転換。下鶉・鶉・東鶉・上砂川の各駅を廃止[11]。
11月1日:桑園駅 - 札幌駅間が三線化。
1995年(平成7年)3月16日:ほしみ駅を新設[9][12]。函館駅 - 長万部駅 - 小樽駅間・滝川駅 - 旭川駅間でワンマン運転が開始(快速「アイリス」を含む気動車による普通列車のみ)。
1998年(平成10年)
2月25日:小樽駅 - 旭川駅間に自動進路制御装置 (PRC) 導入[新聞 6]。
7月1日:張碓駅が通年休止。
2000年(平成12年)12月31日 - 2001年(平成13年)1月1日:旭川運転所に隣接する形で、期間限定で北彩都あさひかわ駅(臨時駅)を設置。
2002年(平成14年)
4月1日:JR貨物が函館駅 - 五稜郭駅間 (3.4km) の第二種鉄道事業を廃止。
4月27日:流山温泉駅が開業[18][12][報道 16]。
2006年(平成18年)
3月18日:張碓駅を廃止[報道 17]。
4月1日:JR貨物が手稲駅 - 苗穂駅間 (12.8km) の第二種鉄道事業を廃止。
2007年(平成19年)10月1日:全線で駅ナンバリング実施[報道 18]。
2008年(平成20年)
10月25日:小樽駅 - 岩見沢駅間にIC乗車券「Kitaca」を導入[報道 19]。
11月1日:長時間運転を見合わせる事象が発生した場合、JRの乗車券所持者に札幌市営地下鉄の乗車券を配布する代替輸送を開始。函館本線では以下の駅からの乗車券を配布[報道 20]。
手稲駅・発寒駅:宮の沢駅(東西線)
発寒中央駅:発寒南駅(東西線)
琴似駅:琴似駅(東西線)
札幌駅:さっぽろ駅(南北線)[注釈 13]
2010年(平成22年)10月10日:旭川駅を高架化[報道 21][報道 22]。
2011年(平成23年)10月23日:野幌駅を高架化[報道 23][報道 24]。
2013年(平成25年)
3月21日:五稜郭駅 - 渡島大野駅間電化工事着工(4月20日起工式)[報道 1]。
8月17日:山越駅 - 八雲駅間の下奥津内橋梁付近で、集中豪雨に伴う河川増水により、流木による線路支障および道床流失を原因とする脱線事故が発生[報道 25]。
9月19日:大沼駅構内の副本線で貨物列車が脱線する事故が発生[報道 26]。これに伴う調査等において、軌道変位検査データの改ざんが発覚。
11月1日:特急列車の減速・減便に伴い、函館駅 - 長万部駅間の最高速度が120 km/hとなる[報道 4][報道 5]。
11月12日:9月の前述の脱線事故および軌道変異検査データ改ざん問題を受け、2014年8月18日まで副本線での減速運転を実施[報道 27]。
2014年(平成26年)
3月15日:特急・快速列車の減速・減便に伴い、札幌駅 - 旭川駅間の最高速度が120 km/hとなる[報道 6]。
5月7日 - 11月30日:大沼駅 - 渡島砂原駅 - 森駅間の枕木を木製からコンクリート製(PC枕木)に入れ替える軌道強化工事に伴い、下り普通列車1本を駒ヶ岳経由に変更して渡島砂原方面へはバス代行輸送[報道 28][報道 29]。
2015年(平成27年)12月27日:伊納駅 - 近文駅間の嵐山トンネル内で火災発生。2日後の29日午前中まで深川駅 - 旭川駅間が不通となり、バス代行輸送が行われた[報道 30][新聞 7]。
2016年(平成28年)3月26日:北海道新幹線の新青森駅 - 新函館北斗駅間開業に伴い、渡島大野駅を新函館北斗駅に改称[報道 31][報道 32][報道 33][報道 34]。五稜郭駅 - 新函館北斗駅間が電化(交流20,000V 50Hz)され、同区間に新幹線接続列車「はこだてライナー」を新設[報道 13][報道 14][報道 15][報道 33][報道 34]。鷲ノ巣駅[報道 33][報道 34]が信号場に変更され、鷲ノ巣信号場となる[新聞 8]。
2017年(平成29年)3月4日:東山駅、桂川駅、蕨岱駅が廃止。姫川駅、北豊津駅が信号場に変更され、姫川信号場、北豊津信号場となる[報道 35]。
2031年春:北海道新幹線の新函館北斗駅 - 札幌駅間開業に伴い、函館駅 - 小樽駅間が経営分離される(予定)。これが実施されれば、JR北海道が運営する函館本線は小樽駅 - 旭川駅のみとなる。
今後の予定[編集]
詳細は「北海道新幹線#並行在来線の扱い」を参照
2030年度を予定する北海道新幹線のの新函館北斗駅 - 札幌駅間延伸時には、本路線の砂原支線・藤城支線を含む函館駅 - 小樽駅間が経営分離される予定である[新聞 9]。
特に函館駅 - 新函館北斗駅間は北海道新幹線に並行していないため、函館市では当該区間の経営分離に反対する声が強かったが、2010年(平成22年)3月、JR北海道は函館本線の小樽以南全区間を経営分離する方針を打ち出した。2011年(平成23年)4月に初当選した工藤寿樹函館市長は、同年11月24日、バス転換しないことなどを条件に経営分離容認を表明[新聞 10]。函館商工会議所を始めとする諸団体が依然として反対していたため正式決定が遅れたものの、12月21日には経営分離に同意した。
2016年11月16日、JR北海道が公表した「維持困難路線」- プレスリリースのなかで、本区間は「経営分離されるまでの間、施設のスリム化などに取り組み、効率的な運営を行ってまいります」とされた[報道 36]。
なお、小樽駅 - 札幌駅間は札幌都市圏輸送の使命を担っているため普通列車(快速含む)の本数・利用客共に多く、また、新千歳空港駅方面や岩見沢駅方面と一体的な運用を行っているなどの理由から、新幹線開業後もJR北海道が経営を継続する予定である[27]。
駅一覧[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
全駅北海道内に所在。なお、全区間において駅ナンバリングが設定されているが、駅ナンバリング順ではなく、函館駅から下り方向に記述。駅ナンバリングの詳細については「北海道旅客鉄道の駅ナンバリング」を参照。
函館駅 - 長万部駅間[編集]
本線[編集]
全駅渡島管内に所在。なお、七飯駅 - 大沼駅間に下り専用の支線(通称:藤城線)があるが、営業キロの設定、および途中駅は無い。藤城線は単線非電化。
駅番号 … ()括弧内:信号場降格前の駅番号
停車駅
普通…基本的に全旅客駅に停車。ただし一部は▼印の駅を経由しない
快速「はこだてライナー」…●印の駅は停車、|印の駅は通過。
特急…#運転されている列車の各列車記事参照
線路 … ∥:複線区間、◇・|:単線区間(◇は列車交換可能)、∨:ここより下は単線、∧:ここより下は複線
電化/
非電化 駅番号 駅名 駅間
営業
キロ 累計
営業
キロ 快
速
は
こ
だ
て
ラ
イ
ナ
丨 接続路線・備考 線路 所在地
交流
電化 H75 函館駅 - 0.0 ● 函館市電:本線・大森線 …函館駅前停留場 (DY17) ∥ 函館市
(貨)函館貨物駅 3.4 3.4 | ∥
H74 五稜郭駅 ● 道南いさりび鉄道:道南いさりび鉄道線[注釈 14] ∥
H73 桔梗駅 4.9 8.3 | ∥
H72 大中山駅 2.1 10.4 | ∥ 亀田郡 七飯町
H71 七飯駅 3.4 13.8 | 北海道旅客鉄道:函館本線支線(藤城線) ∨
H70 新函館北斗駅▼ 4.1 17.9 ● 北海道旅客鉄道:■北海道新幹線 ◇ 北斗市
非電化 H69 仁山駅▼ 3.3 21.2 ◇ 亀田郡 七飯町
H68 大沼駅 5.8 27.0 北海道旅客鉄道:函館本線支線(砂原線・藤城線) ◇
H67 大沼公園駅 1.0 28.0 |
H66 赤井川駅 3.7 31.7 ◇ 茅部郡 森町
H65 駒ヶ岳駅 4.8 36.5 ◇
(H63) 姫川信号場 - 44.2 ◇
H62 森駅 13.0 49.5 北海道旅客鉄道:函館本線支線(砂原線) ∧
H60 石谷駅 6.6 56.1 ∥
H59 本石倉駅 3.9 60.0 ∥
H58 石倉駅 2.1 62.1 ∥
H57 落部駅 4.0 66.1 ∥ 二海郡 八雲町
H56 野田生駅 5.3 71.4 ∥
H55 山越駅 4.6 76.0 ∥
H54 八雲駅 5.1 81.1 ∥
(H53) 鷲ノ巣信号場 - 84.2 ∨
H52 山崎駅 7.2 88.3 ∧
H51 黒岩駅 6.1 94.4 ∨
(H50) 北豊津信号場 - 98.2 ∧ 山越郡 長万部町
H49 国縫駅 8.4 102.8 ∥
H48 中ノ沢駅 4.9 107.7 ∥
H47 長万部駅 4.6 112.3 北海道旅客鉄道:函館本線(小樽方面)・室蘭本線 ∨
支線(砂原線)[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
全駅渡島管内に所在。全区間非電化。
普通列車は基本的に全旅客駅に停車。ただし、一部は▽印の駅を通過する。
線路(全区間単線)… ◇:列車交換可能、|:列車交換不可
駅番号 駅名 駅間
営業
キロ 累計
営業
キロ 接続路線 線路 所在地
H68 大沼駅 - 0.0 北海道旅客鉄道:函館本線(本線) ◇ 亀田郡 七飯町
N71 池田園駅 3.4 3.4 |
N70 流山温泉駅▽ 2.2 5.6 |
N69 銚子口駅 1.2 6.8 ◇
N68 鹿部駅 7.8 14.6 ◇ 茅部郡 鹿部町
N67 渡島沼尻駅 5.4 20.0 ◇ 森町
N66 渡島砂原駅 5.3 25.3 ◇
N65 掛澗駅 3.7 29.0 ◇
N64 尾白内駅 2.9 31.9 |
N63 東森駅 1.6 33.5 |
H62 森駅 1.8 35.3 北海道旅客鉄道:函館本線(本線) ◇
長万部駅 - 小樽駅間[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
この区間は交流電化している小樽駅構内を除き全区間が非電化。
累計営業キロは函館からのもの
全列車すべての駅に停車。快速「ニセコライナー」(蘭越 - 札幌間で運転)もこの区間では全駅に停車
線路(全区間単線) … ◇・∨・∧:列車交換可能、*:列車交換可能(交換時は一方の列車のみ客扱い)、|:列車交換不可
駅番号 駅名 駅間
営業
キロ 累計
営業
キロ 接続路線 線路 所在地
H47 長万部駅 - 112.3 北海道旅客鉄道:函館本線(函館方面)・室蘭本線 ∨ 渡島管内 山越郡 長万部町
S32 二股駅 8.6 120.9 |
S30 黒松内駅 11.4 132.3 ◇ 後志管内 寿都郡 黒松内町
S29 熱郛駅 8.1 140.4 ◇
S28 目名駅 15.4 155.8 * 磯谷郡 蘭越町
S27 蘭越駅 7.6 163.4 ◇
S26 昆布駅 6.9 170.3 |
S25 ニセコ駅 9.3 179.6 ◇ 虻田郡 ニセコ町
S24 比羅夫駅 7.0 186.6 | 倶知安町
S23 倶知安駅 6.7 193.3 ◇
S22 小沢駅 10.3 203.6 ◇ 岩内郡 共和町
S21 銀山駅 9.8 213.4 ◇ 余市郡 仁木町
S20 然別駅 10.7 224.1 ◇
S19 仁木駅 4.1 228.2 |
S18 余市駅 4.4 232.6 ◇ 余市町
S17 蘭島駅 5.3 237.9 ◇ 小樽市
S16 塩谷駅 6.9 244.8 ◇
S15 小樽駅 7.7 252.5 北海道旅客鉄道:函館本線(札幌方面) ∧
小樽駅 - 旭川駅間[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
この区間は全区間複線・交流電化。桑園駅 - 札幌駅間は三線で小樽方面への複線と札沼線直通線の単線を併設。札幌駅 - 白石駅間は岩見沢方面への複線と千歳線直通線の複線を併設する方向別複々線。
累計営業キロは函館からのもの
駅名 … (貨):貨物専用駅、◆・◇:貨物取扱駅(貨物専用駅を除く。◇は定期貨物列車の発着なし)、札:特定都区市内制度の「札幌市内」エリアの駅
停車駅
普通…すべての旅客駅に停車
快速(「エアポート」・「ニセコライナー」)・区間快速「いしかりライナー」・ホームライナー…●印の駅は全列車停車、▲印の駅は一部列車のみ停車、|・↓印の駅は通過(↓は片方向のみ運転)。
区間快速「いしかりライナー」…手稲 - 札幌間、札幌 - 江別間のどちらか一方のみを快速運転。手稲駅 - 江別駅間全区間の快速運転は無い。この表では札幌近郊路線図に基づき、次のように表記する。
いしかりライナーC:手稲駅 - 札幌間快速運転、札幌駅 - 江別駅間各駅停車
いしかりライナーD:手稲駅 - 札幌間各駅停車、札幌駅 - 江別駅間快速運転
ホームライナー…手稲発札幌行のみ朝に運転。土曜・休日運休
特急・急行…#運行されている列車の各列車記事参照
駅番号 駅名 駅間
営業
キロ 累計
営業
キロ 区間快速 快速 ホ
丨
ム
ラ
イ
ナ
丨 接続路線 所在地
い
し
か
り
ラ
イ
ナ
丨
C い
し
か
り
ラ
イ
ナ
丨
D エ
ア
ポ
丨
ト ニ
セ
コ
ラ
イ
ナ
丨
S15 小樽駅 - 252.5 ● ● ● ● 北海道旅客鉄道:函館本線(長万部方面) 後志管内 小樽市
S14 南小樽駅 1.6 254.1 ● ● ● ●
S13 小樽築港駅 2.1 256.2 ● ● ● ●
S12 朝里駅 3.1 259.3 ● ● | |
S11 銭函駅 8.8 268.1 ● ● | |
S10 札 ほしみ駅 2.9 271.0 ● ● | | 石狩管内 札幌市 手稲区
S09 札 星置駅 1.6 272.6 ● ● | |
S08 札 稲穂駅 1.1 273.7 ● ● | |
S07 札 手稲駅 2.0 275.7 ● ● ● ● ●
S06 札 稲積公園駅 1.3 277.0 | ● | | ↓
S05 札 発寒駅 2.2 279.2 | ● | | ↓ 西区
S04 札 発寒中央駅 1.8 281.0 | ● | | ↓
S03 札 琴似駅 1.5 282.5 ● ● ● ● ↓
S02 札 桑園駅 2.2 284.7 | ● | | ↓ 北海道旅客鉄道:札沼線(学園都市線)[注釈 15] 中央区
01 札 札幌駅 1.6 286.3 ● ● ● ● ● 札幌市営地下鉄:Subway SapporoNamboku.svg 南北線 (N06) ・Subway SapporoToho.svg 東豊線 (H07) …さっぽろ駅 北区[注釈 16]
H02 札 苗穂駅◇ 2.2 288.5 ● | | 中央区
H03 札 白石駅 3.6 292.1 ● ● ▲ 北海道旅客鉄道:千歳線〈札幌方面から直通あり[注釈 17]〉 白石区
(貨)札幌貨物ターミナル駅 3.0 295.1 | | 千
歳
線
直
通
A04 札 厚別駅 1.4 296.5 ● | 厚別区
A05 札 森林公園駅 2.0 298.5 ● |
A06 大麻駅 2.3 300.8 ● ● 江別市
A07 野幌駅 3.4 304.2 ● ●
A08 高砂駅 1.3 305.5 ● |
A09 江別駅 1.8 307.3 ● ●
A10 豊幌駅 6.2 313.5 ● ●
A11 幌向駅 3.2 316.7 ● ● 空知管内 岩見沢市
A12 上幌向駅 5.9 322.6 ● ●
A13 岩見沢駅 4.3 326.9 ● ● 北海道旅客鉄道:室蘭本線
A14 峰延駅 8.4 335.3 美唄市
A15 光珠内駅 4.5 339.8
A16 美唄駅 3.9 343.7
A17 茶志内駅◇ 4.4 348.1
A18 奈井江駅 6.2 354.3 空知郡
奈井江町
A19 豊沼駅 4.7 359.0 砂川市
A20 砂川駅 3.2 362.2
A21 滝川駅◆ 7.6 369.8 北海道旅客鉄道:根室本線 滝川市
A22 江部乙駅 8.4 378.2
A23 妹背牛駅 7.5 385.7 雨竜郡
妹背牛町
A24 深川駅 7.2 392.9 北海道旅客鉄道:留萌本線 深川市
A25 納内駅 7.4 400.3
A26 伊納駅 12.7 413.0 上川管内 旭川市
A27 近文駅◇ 6.1 419.1
A28 旭川駅 4.0 423.1 北海道旅客鉄道:宗谷本線・石北本線[注釈 18]・富良野線
廃止区間[編集]
貨物支線
小樽築港駅 - 浜小樽駅 (3.2km):1984年2月1日廃止[9]。
桑園駅 - 札幌市場駅 (1.6km):1978年10月2日廃止[9][15]。
白石駅 - 東札幌駅 (3.0km):1986年11月1日廃止[15]。
東札幌駅 - 月寒駅 (2.7km):1973年9月10日千歳線(旧線)から編入[23]。1976年10月1日廃止[9]。
近文駅 - 旭川大町駅 (2.9km):1978年10月2日廃止[15]。
南美唄支線
美唄駅 - 南美唄駅 (3.0km):1973年9月9日廃止[21][26]。貨物線だが、一時期客扱いがあった。
上砂川支線
砂川駅 - 下鶉駅 - 鶉駅 - 東鶉駅 - 上砂川駅 (7.3km):1994年(平成6年)5月16日廃止[21]。
旧線
納内駅 - 神居古潭駅 - 春志内信号場 - 伊納駅:新線切り替えのため1969年9月30日廃止[16]。
かつて旅客駅だった信号場[編集]
鷲ノ巣信号場:旧・鷲ノ巣駅。2016年3月26日旅客扱い廃止。
姫川信号場:旧・姫川駅。2017年3月4日旅客扱い廃止。
北豊津信号場:旧・北豊津駅。2017年3月4日旅客扱い廃止。
廃駅・廃止信号場[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
廃止区間上にあるものはのぞく。括弧内は営業キロ。
亀田駅:1908年(明治41年)5月1日貨物駅化。1909年(明治42年)9月26日休止。1911年(明治44年)9月1日廃止[15]。函館駅 - 五稜郭駅間(函館起点0.8 km)。
熊の湯信号場:1966年10月1日廃止。仁山駅 - 大沼駅間(函館起点22.5 km)。
小沼信号場:1948年7月1日廃止。仁山駅 - 大沼駅間(函館起点24.9 km)。
新本別駅[注釈 1]:1949年8月1日廃止[注釈 1]。銚子口駅 - 鹿部駅間(営業キロ不詳)。
東山駅:2017年(平成29年)3月4日廃止。姫川駅(現・姫川信号場) - 森駅間(函館起点40.1 km)。
森川信号場:1945年(昭和20年)12月1日廃止。姫川駅 - 森駅間(函館起点46.1 km)。
桂川駅:2017年(平成29年)3月4日廃止。森駅 - 石谷駅間(函館起点52.2 km)。
蕨岱駅:2017年(平成29年)3月4日廃止。二股駅 - 黒松内駅間(函館起点126.9 km)。
上目名駅:1984年(昭和59年)3月31日廃止[18][15]。熱郛駅 - 目名駅間(函館起点147.6 km)。
山道駅:1904年(明治37年)7月18日廃止[15]。銀山駅 - 然別駅間(営業キロ不詳)。稲穂トンネルの東口に存在した[18]。
張碓駅:1990年(平成2年)9月1日臨時駅化。1998年(平成10年)7月1日通年休止。2006年(平成18年)3月18日廃止[報道 17]。朝里駅 - 銭函駅間(函館起点262.9 km)。
北五条仮乗降場:1908年(明治41年)8月17日廃止。
競馬場前仮乗降場:1924年(大正13年)6月1日廃止。
東岡信号場:1923年(大正12年)12月17日廃止。岩見沢駅 - 峰延駅間。
空知太信号場:1956年(昭和31年)10月20日仮乗降場化[16]。砂川駅 - 滝川駅間 (函館起点367.0 km) 。
深沢信号場:1966年(昭和41年)9月27日廃止。滝川駅 - 江部乙駅間 (函館起点374.1 km) 。
過去の接続路線[編集]
Question book-4.svg この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(2015年5月)
函館駅:青函航路(青函連絡船) - 1988年(昭和63年)3月13日廃止
五稜郭駅:函館市電…五稜郭駅前停留場 - 1978年(昭和53年)11月1日廃止
大沼駅(現在の大沼公園駅):大沼電鉄 - 1945年(昭和20年)1月31日廃止
銚子口駅:大沼電鉄…新銚子口駅 - 1952年(昭和27年)12月25日廃止
森駅:渡島海岸鉄道 - 1945年(昭和20年)1月25日廃止
国縫駅:瀬棚線 - 1987年(昭和62年)3月16日廃止
黒松内駅:寿都鉄道線 - 1972年(昭和47年)5月11日廃止許可
倶知安駅:胆振線 - 1986年(昭和61年)11月1日廃止
小沢駅:
岩内線 - 1985年7月1日廃止
岩内馬車鉄道 - 1912年5月11日廃止
余市駅:余市臨港軌道 - 1940年7月25日廃止
南小樽駅:手宮線(貨物線) - 1985年11月5日廃止
手稲駅:軽石軌道 - 1940年10月23日廃止
桑園駅:札幌市電(桑園線)…桑園駅前停留場 - 1960年6月1日廃止
札幌駅:
札幌市電(西4丁目線・北5条線・鉄北線)…札幌駅前停留場 - 1971年10月1日 北5条線廃止、1971年12月16日 鉄北線 札幌駅前 - 北24条間、西4丁目線 札幌駅前 - 三越前間廃止
札幌軌道 - 1935年3月15日廃止
苗穂駅:
定山渓鉄道 - 1969年11月1日廃止
札幌市電(苗穂線) - 1971年10月1日廃止
白石駅:定山渓鉄道 - 1945年3月1日 白石 - 東札幌間廃止
野幌駅:夕張鉄道 - 1975年4月1日廃止
岩見沢駅:幌内線 - 1987年7月13日廃止
美唄駅:美唄鉄道 - 1972年6月1日廃止
砂川駅:歌志内線 - 1988年4月25日廃止
深川駅:深名線 - 1995年9月4日廃止
旭川駅:
旭川市街軌道 - 1956年6月9日廃止
旭川電気軌道(貨物線) - 1973年1月1日廃止
脚注[編集]
[ヘルプ]
注釈[編集]
^ a b c d 『日本鉄道旅行地図帳』(新潮社)によれば、新本別駅が開業したという記載はなく、新本別信号場として1949年8月1日に廃止されている[1]。
^ 支線を含めない場合は、根室本線の443.8kmが最長である。
^ 2013年現在の札幌駅 - 函館駅間の営業距離は、海線経由が318.7km[3]に対し、山線経由が286.3kmと、32.4kmの差がある。
^ ただし、滝川駅を除く3駅は定期貨物列車の発着がなく、実質的には旅客駅となっている。
^ 全駅が同路線所属なのは、孤立路線を除くと当路線と越美北線、内子線のみである。
^ 正確には函館本線に駅がない千歳線の平和駅辺りで別れる。
^ 本州方面からの夜行列車として、2016年(平成28年)3月26日の北海道新幹線開業までは、首都圏と北海道を結ぶ臨時寝台特急「カシオペア」及び青森駅 - 札幌駅間を結ぶ急行「はまなす」が運行されており、上野発2015年(平成27年)8月21日・札幌発同年8月22日までは、上野駅 - 札幌駅間を結ぶ寝台特急「北斗星」、同年3月12日までは大阪駅 - 札幌駅間を結ぶ臨時寝台特急「トワイライトエクスプレス」も運行していた。
^ 2016年3月26日に廃止された急行「はまなす」の上りや2015年3月12日まで運行されていた「トワイライトエクスプレス」の上り大阪行きは砂原支線を経由していた。
^ 「ニセコライナー」は小樽築港駅と南小樽駅に停車するため、実質小樽築港駅 - 倶知安駅・蘭越駅間が各駅停車となる。
^ 札幌 - 岩見沢間の区間快速列車は江別以北が各駅停車となるため、事実上江別以北はすべての普通列車が各駅停車となっている。
^ 稲穂トンネル開削工事が難工事であったため、建設資材荷受場として仮設された駅であった。(札幌工事局70年史 P68)
^ 位置は稲穂トンネル北口から約5.6km(札幌工事局70年史)、昭和7年札幌鉄道局発行線路一覧略図にて同トンネル北口が起点約212.8kmなので、概算として起点約218.4km地点。(ただし昭和7年時点での位置。参考までに当時の銀山駅は起点213.9km。)
^ さっぽろ駅には地下鉄東豊線も乗り入れているが、代替輸送の対象にはなっていない。
^ 道南いさりび鉄道線の旅客列車はすべて函館駅まで乗り入れる。
^ 札沼線の旅客列車はすべて札幌駅へ乗り入れる。
^ 駅ビルは中央区に所在。
^ 千歳線の旅客列車はすべて札幌駅へ乗り入れる。
^ 石北本線の正式な起点は宗谷本線新旭川駅だが、運転系統上、全列車が旭川駅に乗り入れる。
出典[編集]
^ 『日本鉄道旅行地図帳』 1号「北海道」
^ 『北海道列車の旅 全線ガイド』
^ “札幌→函館”. ジョルダン(乗換案内). 2015年8月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2015年8月29日閲覧。
^ “各都市間の年間輸送量の推移”. 北海道. 2009年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月11日閲覧。
^ “札幌を起点とした札幌都市圏の年間輸送量の推移”. 北海道. 2009年2月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年12月11日閲覧。
^ 『普通列車編成両数表』Vol.36 4頁
^ a b c 『普通列車編成両数表』Vol.36 5頁
^ a b c d 『普通列車編成両数表』Vol.36 8-10頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 36-37頁
^ a b c d e 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 192-193頁
^ a b c d e f 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 316-317頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 311頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 318-319頁
^ a b c d 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 202-203頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 314-315頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 38-39頁
^ a b c d e f g h i 『写真で見る北海道の鉄道』 下巻 SL・青函連絡船他 202頁
^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 34-35頁
^ 『写真で見る北海道の鉄道』 下巻 SL・青函連絡船他 248頁
^ a b c 『写真で見る北海道の鉄道』 下巻 SL・青函連絡船他 249頁
^ a b c d e f g 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 218-219頁
^ a b 『鉄道ファン』 通巻412号 63頁
^ a b c 『写真で見る北海道の鉄道』 上巻 国鉄・JR線 122-123頁
^ 『新上砂川町史』 1521頁
^ 『鉄道ピクトリアル』 通巻177号 78頁
^ a b c d 『鉄道ファン』 通巻412号 56頁
^ “北海道新幹線開業までのあゆみ”. 北海道新幹線スペシャルサイト. 北海道旅客鉄道. 2016年11月21日閲覧。
報道発表資料[編集]
^ a b “函館線五稜郭・渡島大野間電化工事起工式の開催について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年3月21日), オリジナルの2013年4月19日時点によるアーカイブ。 2013年4月19日閲覧。
^ “平成26年8月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年7月4日), オリジナルの2014年7月14日時点によるアーカイブ。 2014年7月14日閲覧。
^ “10月の特急列車運転計画について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年8月28日), オリジナルの2013年9月21日時点によるアーカイブ。 2013年9月21日閲覧。
^ a b “安全性向上に向けた輸送サービス抑制へのご理解について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年9月4日), オリジナルの2013年9月21日時点によるアーカイブ。 2013年9月21日閲覧。
^ a b “11月以降のダイヤについて” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年9月20日), オリジナルの2013年9月21日時点によるアーカイブ。 2013年9月21日閲覧。
^ a b “平成26年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年12月20日), オリジナルの2013年12月24日時点によるアーカイブ。 2013年12月24日閲覧。
^ a b “平成26年3月期決算について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年5月9日), オリジナルの2014年8月19日時点によるアーカイブ。 2014年8月19日閲覧。
^ “平成26年度決算について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年5月8日), オリジナルの2015年6月24日時点によるアーカイブ。 2015年6月24日閲覧。
^ a b c d e f g “平成26年度 線区別の収支状況等について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年2月10日), オリジナルの2016年2月10日時点によるアーカイブ。 2016年2月10日閲覧。
^ “平成27年度決算について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年5月9日), オリジナルの2016年5月19日時点によるアーカイブ。 2016年5月19日閲覧。
^ a b c d e “平成27年度 線区別の収支状況等について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年11月4日), オリジナルの2016年11月6日時点によるアーカイブ。 2016年11月6日閲覧。
^ “平成28年度決算について (PDF)”. 北海道旅客鉄道 (2017年5月9日). 2017年5月10日閲覧。
^ a b “函館・新函館間のアクセス列車の運行について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2011年12月13日), オリジナルの2011年12月17日時点によるアーカイブ。 2011年12月17日閲覧。
^ a b “「函館〜新函館北斗」アクセス列車用の車両について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年11月20日), オリジナルの2014年11月20日時点によるアーカイブ。 2014年11月20日閲覧。
^ a b “新函館北斗〜函館間アクセス列車の愛称名の決定について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年2月12日), オリジナルの2015年2月12日時点によるアーカイブ。 2015年2月12日閲覧。
^ “「流山温泉」駅の新設について” (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2001年10月24日), オリジナルの2001年12月17日時点によるアーカイブ。 2001年12月17日閲覧。
^ a b “平成18年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2005年12月22日), オリジナルの2005年12月30日時点によるアーカイブ。 2005年12月30日閲覧。
^ “駅番号表示(駅ナンバリング)を実施します” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2007年9月12日), オリジナルの2007年9月30日時点によるアーカイブ。 2007年9月30日閲覧。
^ “Kitacaサービス開始日決定について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2008年9月10日), オリジナルの2008年9月13日時点によるアーカイブ。 2008年9月13日閲覧。
^ “札幌市営地下鉄との代替輸送の実施について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2008年10月29日), オリジナルの2015年1月10日時点によるアーカイブ。 2015年1月10日閲覧。
^ “旭川鉄道高架開業に伴う線路切替及び列車運休等について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2010年7月14日), オリジナルの2015年6月24日時点によるアーカイブ。 2015年6月24日閲覧。
^ “旭川鉄道高架開業記念イベントの開催等について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2010年9月8日), オリジナルの2010年9月11日時点によるアーカイブ。 2010年9月11日閲覧。
^ “野幌鉄道高架の開業日について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2011年6月9日), オリジナルの2015年6月24日時点によるアーカイブ。 2015年6月24日閲覧。
^ “野幌鉄道高架事業開業記念式典の開催等について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2011年10月13日), オリジナルの2015年6月24日時点によるアーカイブ。 2015年6月24日閲覧。
^ “函館線山越駅〜八雲駅間 熱田川災害箇所の非常導水路完成について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年8月11日), オリジナルの2014年12月11日時点によるアーカイブ。 2014年12月11日閲覧。
^ “函館線 大沼駅構内で発生した列車脱線事故について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2013年9月21日), オリジナルの2013年10月6日時点によるアーカイブ。 2013年10月6日閲覧。
^ “副本線の減速解除について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年8月11日), オリジナルの2014年12月11日時点によるアーカイブ。 2014年12月11日閲覧。
^ “安全基盤強化に向けた線路工事に伴う列車の運休及びバス代行輸送について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年4月4日), オリジナルの2014年9月4日時点によるアーカイブ。 2014年9月4日閲覧。
^ “函館線 大沼駅〜森駅間(渡島砂原駅経由)における軌道強化工事の完了について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2014年12月10日), オリジナルの2014年12月11日時点によるアーカイブ。 2014年12月11日閲覧。
^ “函館線 伊納〜近文間嵐山トンネル内の出火について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年12月28日), オリジナルの2015年12月28日時点によるアーカイブ。 2016年1月26日閲覧。
^ “北海道新幹線 新青森〜新函館北斗間開業に伴う運行計画の概要について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年9月16日), オリジナルの2015年9月16日時点によるアーカイブ。 2015年9月16日閲覧。
^ “北海道新幹線 新青森〜新函館北斗間開業に伴う運行計画の概要について” (PDF) (プレスリリース), 東日本旅客鉄道, (2015年9月16日), オリジナルの2015年9月16日時点によるアーカイブ。 2015年9月16日閲覧。
^ a b c “平成28年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年12月18日), オリジナルの2015年12月19日時点によるアーカイブ。 2015年12月19日閲覧。
^ a b c “平成28年3月ダイヤ改正について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2015年12月18日), オリジナルの2015年12月18日時点によるアーカイブ。 2015年12月18日閲覧。
^ “平成29年3月ダイヤ改正について” (日本語) (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年12月16日), オリジナルの2016年12月16日時点によるアーカイブ。 2016年12月16日閲覧。
^ “当社単独では維持することが困難な線区について” (PDF) (プレスリリース), 北海道旅客鉄道, (2016年11月18日) 2016年11月19日閲覧。
新聞記事[編集]
^ “721系が試運転で旭川へ”. 鉄道ファン・railf.jp(鉄道ニュース) (交友社). (2014年8月16日). オリジナルの2014年8月19日時点によるアーカイブ。 2014年8月19日閲覧。
^ “JR北海道 新駅—函館駅間のアクセス列車に733系”. 函館地域ニュース(函館新聞) (函館新聞社). (2014年9月11日). オリジナルの2014年10月30日時点によるアーカイブ。 2014年12月11日閲覧。
^ “JR、地元・函館の要望に消極的 リレー列車3両/観光型車両は導入せず”. 北海道新聞(どうしんウェブ) (北海道新聞社). (2014年9月12日). オリジナルの2014年9月13日時点によるアーカイブ。 2014年12月11日閲覧。
^ “営業開始”. 官報(国立国会図書館デジタルコレクション) (印刷局). (1900年5月18日). オリジナルの2014年9月7日時点によるアーカイブ。 2014年9月7日閲覧。
^ “小樽-滝川間 国鉄電化 電化新時代へスタート”. 北海道新聞(フォト海道) (北海道新聞社). (1968年8月28日). オリジナルの2014年12月11日時点によるアーカイブ。 2014年12月11日閲覧。
^ “JR7社14年のあゆみ”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 9. (2001年4月2日)
^ “JR函館線運行再開 深川―旭川、2日半ぶり”. 北海道新聞(どうしんウェブ) (北海道新聞社). (2015年12月28日). オリジナルの2016年1月26日時点によるアーカイブ。 2016年1月27日閲覧。
^ “「道内8駅」、3月25日廃止〜鉄道ファン訪れ撮影&書き込み〜”. 北海道新聞 (北海道新聞社). (2016年3月14日)
^ “函館-小樽253km沿線15市町村と協議開始予定”. 北海道新聞 (北海道新聞社): 16版2面. (2012年2月15日)
^ “道新幹線札幌延伸、12年度着工が確実に-長大トンネル先行か”. 北海道建設新聞 e-kensinニュース(公共工事) (北海道建設新聞社). (2011年12月21日). オリジナルの2013年7月15日時点によるアーカイブ。 2013年7月15日閲覧。
参考文献[編集]
書籍[編集]
石野哲(編集長) 『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』 JTBパブリッシング、1998年9月19日。ISBN 4-533-02980-9。ISBN 978-4-533-02980-6。
矢野直美(著) 『北海道列車の旅 全線ガイド』 北海道新聞社、2001年8月。ISBN 4-89453-161-5。ISBN 978-4-89453-161-1。
田中和夫(監修) 『写真で見る北海道の鉄道』上巻 国鉄・JR線、北海道新聞社(編集)、2002年7月15日、4-45,114-123,190-193,200-205,212-219,311-319頁。ISBN 4-89453-220-4。ISBN 978-4-89453-220-5。
田中和夫(監修) 『写真で見る北海道の鉄道』下巻 SL・青函連絡船他、北海道新聞社(編集)、2002年12月5日、156-203,222-225頁。ISBN 4-89453-237-9。ISBN 978-4-89453-237-3。
今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳―全線・全駅・全廃線―』1号・北海道、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2008年5月17日。ISBN 4-10-790019-3。ISBN 978-4-10-790019-7。
今尾恵介・原武史(監修) 『日本鉄道旅行歴史地図帳 全線全駅全優等列車』1号・北海道、日本鉄道旅行地図帳編集部(編集)、新潮社〈新潮「旅」ムック〉、2010年5月18日。ISBN 4-10-790035-5。ISBN 978-4-10-790035-7。
ジェー・アール・アール(編集・制作) 『普通列車編成両数表』36、交通新聞社、2016年6月14日、4-5,8-10頁。ISBN 4-330-68916-2。ISBN 978-4-330-68916-6。
雑誌[編集]
『鉄道ピクトリアル』第15巻第11号(通巻177号)、電気車研究会、1965年11月、 78頁、 ISSN 0040-4047。
上砂川町史編纂委員会『新上砂川町史』、上砂川町、1988年3月、 1521頁。
『鉄道ファン』第35巻第8号(通巻412号)、交友社、1995年8月1日、 56・63頁。
関連項目[編集]
日本の鉄道路線一覧
北海道新幹線
函館本線 (山川豊の曲) - 山川豊のデビュー曲
外部リンク[編集]
ウィキメディア・コモンズには、函館本線に関連するカテゴリがあります。
[表示]
表 話 編 歴
JR logo (hokkaido).svg 北海道旅客鉄道函館支社
[表示]
表 話 編 歴
JR logo (hokkaido).svg 北海道旅客鉄道鉄道事業本部
[表示]
表 話 編 歴
JR logo (hokkaido).svg 北海道旅客鉄道旭川支社
カテゴリ: 函館本線北海道の鉄道路線北海道旅客鉄道の鉄道路線日本国有鉄道の鉄道路線北海道鉄道(初代)官営幌内鉄道北海道炭礦鉄道北海道官設鉄道部分廃止路線